話題作「武士の一分」を見に行った。 . . . 本文を読む
お盆になりました。
この盆と正月は、
日本人の1年間の生活の区切りとして非常に大切なものですが、
ハワイなどの海外旅行の期間とせず、
せめて盆には、先祖への感謝の行動をとりたいものです。
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感性をみがく旅
中高校時代の同級生FFM君から、この文章をメールでいただいた。
違った視点でものを見ることをこのブログで書いたことと、
彼も建築をやっているが、
同じ建築に携わるものとして、送ってくれたものだろう。
ありがたい。
少々長い文章だが、視点を考える契機になる。
是非、ご一読願いたい。
「日本のかたち」その視点 感性をみがく旅
東京工業大学大学院教授 桑子敏雄
時代の転換期に . . . 本文を読む
重い腰あげた
洋画家和田義彦氏の「盗作」問題に関しては、
いじいじしながら文化庁の対応を見ていた。
素人目には、誰が見ても「盗作」である。
文化庁の判断は、「盗作とみられてもやむを得ない」というもの。
盗作と言っていない。
文化庁自身の立場を守るために、はっきりと過失を認めない姿勢に受け取れる。
やはり、お役所らしい。
非を認めない。
確かに厳密に言えば、盗作とは、この場合、イタリア人画家 . . . 本文を読む
組み合わせもいろいろ
今日の新聞の地元国会議員のリレーコラムに、石破茂議員が、
教育について述べていた。
内容は、教師の質の確保を主張し、
基本法への「国を愛する心」の表記を否定していたが、
与党なので、反対はできないと。
同感である。
議員には、党に反対はできなくても、異議はもっと述べて欲しい。
自己の主張は、党の主張と違っても、もっと述べるべきであると思うが・・・・。
さて、
新年度になっ . . . 本文を読む
老いも若きも“脳力”ブームにはまっている。
脳年齢チェック、脳力活発化に関するゲーム・書籍が売れている。
そんな中にあって、今ではすっかり見なくなったそろばんが、徐々に復活しつつある。
計算機の出現により、その肩身が狭くなってきたそろばんだが、学校現場で取り入れられるようになって来た。
群馬県藤岡市では、この4月より市内すべての小学校の授業に「そろばん」を本格導入。
兵庫県尼崎市では、尼崎市立 . . . 本文を読む
若い世代の伝統回帰が進んでいるという。
日本の「和」を代表する工芸品や雑貨品など、
生活になじみやすい和の商品が売れている。
例えば、東京のデパートでは、南部鉄のミニフライパンが若者に人気という。
料理をしながら、鉄分を摂取するという利点もあるが、人気の理由はそれではないであろう。
京都では、京友禅の技法を使ったポロシャツであるとか、和装小物も売れている。
日本雅楽会では、会員100人のうち . . . 本文を読む
日本の文化は、「恥の文化」と言われる。
それは、アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトが著書『菊と刀』で、日本人の文化を「恥の文化」と評したことによる。
それによれば、「日本人は罪の意識よりも恥の意識で行動する」と指摘。
当っています。(納得)
何年前になるだろうか、日本、アメリカ、台湾、韓国の高校生を対象に規範意識調査が公表され、日本の高校生の規範意識の低下が示されたことがあった。
なが . . . 本文を読む
以前の「蟻は、蟻として」のブログで、言葉の難しさを書いたが、
よくある間違い・誤解として次のようなものがある。
■「情けは人のためならず」
ということわざがあるが、その意味はどっち。
①情けをかけることは、結局は、自分のためになる。
②情けをかけることは、その人のためにならない。
正解は、①
情けをかけることは、まわりまわって、自分に恩恵が帰ってくるということ。
ところが、②と答える人が多 . . . 本文を読む