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洗えば繰り返し使えて、しかもオシャレなガーゼマスクの活躍に期待大!

2019年03月06日 09時20分28秒 | 本日の我が家の話題
家事アイテムオタクなライター藤原千秋が、暮らしの不具合等々への現実的対処法とともに、忌憚ないアイテム使用感をご紹介していく連載記事です

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 筆者宅の長子が就学したのはちょうど10年前、2009年のことだ。

 入学に際してのさまざまな説明がされる場で、持ち物のことを教わっている時、「給食」については毎日「箸、コップ、歯ブラシ、ランチョンマット、手拭き、ガーゼマスク」ら全てを「毎回必ず洗って」持参すべしと言われ、驚いた。

 「今は、そんなにも毎日たくさん必要なのか……」。なかでもマスクは給食の準備から食事が始まるまでの間装着するものらしいが、紙の使い捨てマスクはいけないという。なぜかというと記名を怠りがち、紛失されがちで、結果学校のゴミが増えるためであるという。

 果たして、「ガーゼマスク」というもの……。

 大人の自分が「ガーゼマスク」を最後に装着したのはいつのことだったか、筆者はつい遠い目になる。

 昨今の「使い捨て紙マスク」がインフルエンザ罹患時など、とても衛生的であることに疑いはなく、しかし一方では、決してエコではないことも間違いない。

 特に感染性の病ではない花粉時期に、「ひとりでに出てくる鼻水キャッチャー」などとしてひたすら機能するそれに関しては、「洗えば2度使えるのに……」と吝嗇精神がもたげては萎れることがずっと続いていた。

 そもそも筆者は外出時のマスク装着期間が非常に長めのライフスタイルを長く送っている。加えて「多忙時のノーメイク隠し」という偉大なるマスクの効能を最大限生かして生活している。

 かような長年のニーズの前に、昨年秋口現れたのがこの「ピッタマスク(PITTA MASK)」という商品だった。

 「洗って繰り返し使える」という売り文句に惹かれ、またやたらとスタイリッシュな見た目にも首をひねった。ガーゼなの? 購入してみてわかったのだがこれはガーゼでも紙でもなく、「ポリウレタン」素材で出来ているのである。

 「ポリウレタン!?」

 驚きのまま装着すると、確かにちょっと樹脂くさい。が、素材のニオイは間もなく感知できなくなり、じきに「耳が痛くならない」のと「思ったより顔に密着しているのに、全然苦しくない」ことに気づかされることになった。

 「ピッタマスク」は白、ピンク、濃淡グレー、カーキなどさまざまな色展開がなされているのだが、筆者は思案して「ライトグレー」色をチョイスした。見慣れた白色とは異なるが、装着した際の見た目の違和感はさほどない。

 冬物の衣類などと、あんがい相性が良く、うっかりオシャレにすら感じられる。気のせいかとも思ったのだが、次子(小6)の授業参観にこれを着けて行ったところ、小学生女子らから「あのママのマスク、カッコイイね!」と評され、まんざらでもないと思っているところだ。

 洗濯に関して言えば、「手洗い」が推奨されているものの筆者はネットに入れて普通に洗い、洗面所で陰干ししている。とりあえず1パック3枚入りを3回洗濯し、4周目に入った。花粉透過等の使用感については紙のそれと今のところ遜色はない。今春はこのオシャレマスク3枚と花粉の季節を乗り切りたいと、俄然張り切っている。

家電 Watch,藤原 千秋

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最終更新:3/6(水) 6:00
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