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<松坂慶子>朝ドラ母親像逸脱し“もう一人のヒロイン”に 「まんぷく」ぶしむすの破壊力

2019年03月24日 10時56分29秒 | 本日の我が家の話題
残すところ1週となった女優の安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”最後(?)の挑戦となる「まんぷくヌードル」の物語もついに佳境に。そんな中、これまで以上にその動向(容体とも?)が注目されているのが、「私は武士の娘です」が口癖で、視聴者から“ぶしむす”の愛称で慕われている、福子の母・鈴(松坂慶子さん)だ。なぜ、鈴さんはここまで人気を集めたのか? そこには、朝ドラにおける母親像を逸脱した特異なキャラクター造形があり……。

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 ◇口癖が愛称になるヒロイン母 自分本位でワガママな部分も隠さず…

 鈴さんは「私は武士の娘です」が口癖で、萬平への不平不満をはじめ、何でも思いついたら口に出してしまう性格だが、それでいてどこか憎めない、みんなの愛されキャラだ。ドラマには第1回から登場。よく言えば福子ら家族に“寄り添い”、意地悪な言い方をすれば“寄生”し、今や完走を遂げようとしている。

 朝ドラの母親といえば、ヒロインに対して厳しかったり、優しかったりとタイプはそれぞれではあったものの、その言動や行動の裏には「娘の幸せが第一」という思いがあったはずだ。もちろん、鈴さんにもそういった面はあるが、結局は自分本位というのが透けて見えてしまうこともしばしば。むしろ、ワガママな部分を隠さないところが鈴さんらしさというべきか。

 すねたり、むくれたり、時に仮病を使ったりと、あの手この手で福子ら娘(武士の娘の娘)、または孫たち(武士の娘の娘の娘 or 武士の娘の娘の息子)を自分の都合のいいようにと誘導する、ある意味いつまでたっても子離れできない姿は、これまでの“朝ドラ母親像”とは異なっていて、そこが逆に大きな魅力となっていた気がする。そもそも口癖が愛称になるヒロイン母なんて、これまでいただろうか……?

 ◇気づけば“もう一人のヒロイン”ポジション チャーミングな松坂慶子あってこその…

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最終更新:3/24(日) 8:10
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