「あんたはたいした奴だよ。未来のことすらわかっちまうんじゃないか」
「未来というか、自分がこの先どうなるかは知っている」
「本当か。どうなるんだ?」
「最後には死ぬんだ」
(『PALM』著者:獣木野生) . . . 本文を読む
『天才は病だから、わたし嫌だな』
(『RIN』 著者:新井英樹)
誰からも愛され、皆に祝福され、幸せに満ちた人生を歩む天才って、どの物語の中でも見たことないね。
それでも、その才に惹かれて止まないけどね。 . . . 本文を読む
このカテゴリーは何気に好き。書いている当人が言うのもなんだけど、エッジが効いているよね。
出来たらもっと更新して、世の諸々を切り裂きたいところだけど、これを書くのも結構大変でね。
それでも、もう少し多めに更新して、あなたの心に刻み込みたい。
名言の数々をね。 . . . 本文を読む
『正しい人が馬鹿をみない世の中にします』
(「オーバードライブ」 著者:安田剛士)
今週号の朝日嘉穂の台詞。よくわかんない大金持ちの一人娘の嘉穂ちゃんが、おっかないお母さんに「こんなくだらない自転車レースに関わってないで、早く自分の日常に戻りなさい』といわれ、言い争いの挙句に口にした台詞。
夢とか希望とか強い意思だとかが沢山詰った決意の台詞。
まぁ、普通に考えたら胸にグッとくる台詞なん . . . 本文を読む
『お前はいまも、あの坂の上か』
(「オーバードライブ」 著者:安田剛士)
自転車部に入り、初めてフカザワ峠に挑んだ篠崎ミコトは、最後まで坂を登ることが出来ずにその日の部活を終えた。
その夜、家で休んでいた深澤洋輔の家に寺尾晃一から電話が入る。篠崎ミコトがまだ家に帰っていないと。
心配し、慌てふためく寺尾だが、洋輔は欠片ほども案じていなかった。それどころか、洋輔にだけは、ミコトがどこにいる . . . 本文を読む