飛びぬけてる

　『世の中は動いている。　いつもと同じように。 　　キーチ達も動いている。　世の中よりも早く』 　新井英樹先生の描く『キーチVS』の今週号の煽り文句。 　たぶん作者でなく、編集者がつけたのだと思うが、秀逸だ。 　飛びぬけた才能と一緒にいると、誰しも影響を受けるらしい。 . . . 本文を読む

ポーランドのショパン

　僕はクラシックに対する造詣が浅い。ないといってもいいくらいだ。 　当然、ショパンに付いてわかることなんかなにもないし、ポーランド人だということも漫画で知ったくらいだ。 　それでも『ピアノの森』がだいすきで、愛読している。 　『ピアノの森』は読者のクラシックに対する造詣の深さなど気にもしない。どんな知識を持っていようがいなかろうが、誰でも楽しめる表現方法で描かれている。 　だから、今週号でポ . . . 本文を読む

男の子に必要なもの

　今年の『週間少年チャンピオン』は面白い。今年に入ってからの新連載に、当りが多いからだ。 　それらは全て、男の子に必要なことをしっかりと描いている。 　『ケルベロス』では大事なものを護る為に全てを投げ出すという男の子の覚悟を。 　『ハンザスカイ』では一途な少年の恋心を。 　『シュガーレス』では美学や信念や生き様を。 　少し古いが『弱虫ペダル』では競い合うことの素晴らしさを。 　正直云う . . . 本文を読む

オマージュ

　前にも書いたけど、僕にとっての『スラムダンク』のベストエピソードは、湘北３年の木暮が陵南戦で３Pシュートを決めるシーン。 　現在僕が愛読している『あひるの空』の作者日向武史先生も『スラムダンク』が好きで、作中でもキャラのひとりが『スラムダンク』が好きでバスケを始める、なんてエピソードも書いているくらい。 　連載中のエピソード『DEEP　IMPACT』もそう。あれは長い長い時間をかけて描かれた . . . 本文を読む

もやしもん

　いや、別に『もやしもん』って興味ないんですよね。興味ないっていうか、そりゃあ、世間でここまで人気があるんだから面白いんだろうけど、凄い読みたいというほどではない。 　でも、『もやしもん』が連載されている『イブニング』は目を通しているから、たまに読むこともある。 　今週号の『もやしもん』は良かったね。 　長谷川さんっていうお金持ちの女性がストーブを知らないところから始まって、最後インスタント . . . 本文を読む

ちょんまげぷりん

　『ちょんまげぷりん』という小説の評価がとても高い。あちこちで絶賛され、今度は映画にもなるという。 　僕も新聞広告を観たときから、もの凄く気になっていた。 　そして今日、本屋に並ぶその本を見た瞬間に、『おおっ！！』と感嘆の声を上げ、たまらずに手に取ってしまった。 　正直買おうかとも思ったけど、さすがにそれはグッと堪えた。 　いくら表紙が僕の敬愛する上條淳士先生が描いているとはいえ、中身に惹 . . . 本文を読む

そびえ立つもの

　前にも書いたと思うけど、TV番組はビデオに録画してみるタイプ。 　去年の夏ぐらいからそのビデオの視聴が滞ってきて、ちょっとパンク気味。 　なので気合を入れてビデオの整理と思ったら、見ていないビデオが合計十本。 　１８０分テープにたっぷり録画されている。 　なんというか、エベレストが眼前にそびえたっているかのような気分。 　……。 　……。 　……。 　とりあえず今日は寝よう。 . . . 本文を読む

かわいい女の子 ２

　『週間少年サンデー』で連載中の『DEFENSE DEVIL』。 　僕にとって可もなく不可もない作品だけど、今週号にのっっていたヒロインイダマリアの姿は、とてつもなくかわいかった。 　自分でもびっくりするくらい。 　ここまでヒロインとかに惚れ込むことは滅多にないんだけどね。今週号のイダマリアには惚れた。 　なんか、女に目覚めたって感じ。 . . . 本文を読む

グラ

　グラタンが食べたい。 　グラタンが食べたい。 　本当に美味しいグラタンが食べたい。 　コンビニの物もお手軽で美味しいんだけど、 　ここはやっぱりイタリアンのちゃんとした店で食べてみたい。 . . . 本文を読む

我、希望す

　皆さん、今日はどうでした？ 　チョコをあげたり貰ったり、ハッピーな一日だったでしょうか？ 　まぁ、日曜日のバレンタインは、盛り上がりたくても盛り上がりにくいかもしれませんが、皆さんがハッピーであればいいな、なんて思います。 　ちなみに僕は、イベント事や曜日に関係なく、基本的にアンハッピーな日々が続いているので、ここらで一発大逆転が希望です。 . . . 本文を読む