『プリチーに見えても我々は悪魔』
帯に書かれたこのキャッチコピーがたまらないこの漫画。
買おうか、買うまいか、思案中。 . . . 本文を読む
この作品には前章があって、そのタイトルは『キーチ』。
主人公染谷輝一の幼稚園時代から小学生時代までを。
正確には、自分に最大の愛を注いでくれた両親を亡くすところから、拳銃を手に国会議事堂前占拠事件を起すところまでを描いている。
その後数年を経て再開された『キーチVS』は、作中でも十年の時が流れていて、その流れを読者に認識させる為に、最初の三話である親子の姿を描いている。
痴呆症になった . . . 本文を読む
『この作品は明るく楽しい漫画ではありません。
新井英樹の漫画ですから、気をつけて読んでください。
内容はというと、主人公のキーチが世の中の不快なものと闘う話です。
正義や平和を求めて闘ったりしません。あしからず』
こんな正直な作品紹介が裏表紙に書かれている『キーチVS』がだいすきだ。 . . . 本文を読む
米俳優W・スナイプス、脱税で禁固3年の判決(ロイター) - goo ニュース
ニュースにあるとおり、W・スナイプスが逮捕された。
なんだか見せしめの要素が強そうな判決内容だけど、兎にも角にも早く復帰して欲しい。
ちなみに、W・スナイプス主演映画でお薦めは『アート・オブ・ウォー』と『ブレイド』。
『アート~』の方がどちらかというと、サスペンス要素もあって見ごたえがある。もちろん、アクシ . . . 本文を読む
最近本の万引き被害が増大しているという記事を読んだ。
なんでも洒落にならんほどの被害金額が出ていて、そのせいで潰れる本屋も少なくないんだとか。
おまけに犯人の若年齢化も進んでいて、小学生が万引きすることも多いんだそうだ。
でもって、その親の中には子供を庇う親も多いらしく、中でも僕が感銘を受けたのはある親の云ったこの台詞。
『捕まってしまうなんてかわいそう。どうして子供の手の届くとこ . . . 本文を読む
ようやく『16:00-18:00』が完成した。
400字詰め原稿用紙四十枚に届かないような作品だったけれど、書くのに偉い手間をかけてしまった。
何度も投げ出そうとした作品ではあるけれど、何とか完成することの出来たいまとなっては、投げ出さないでよかったと思っている。
この作品は僕の苦手な描写力を高めよう、と決意して書き出した作品。
ひとつの町を何とか描写しきれたら、と思ったのだが、結果は . . . 本文を読む
通りに出て時計を見ると、時刻はもうじき十七時になろうかというところ。たっぷり、というわけではないが、時間の余裕はあるようだ。
駅に戻るのも手の一つだが、もう少し先に進んでみることにした。
少し先に広い道路が横切っているのが見える。
僕の頭にあるのはその道路のことではなく、いまいる通りに併走しているであろう、駅で二股に分かれていた隣の通りだ。
きっとあの道路からそちらに移れるはず。見知らぬ . . . 本文を読む
《ネット小説ランキングより来られた方へ》
はじめまして、kouといいます。
僕の小説に興味を抱いてくださってありがとうございます。
ここはブログがメインなのですが、少し小説も置いてあります。
カテゴリーのオリジナル小説のところにおいてありますので、もしよろしければそちらもご覧下さい。
もちろん、ブログの方も読んでいただけると幸いです。
拙いものばかりで構成されているブログですが、暇な . . . 本文を読む
野村證券の社員がインサイダー取引をしていたというニュースをテレビで観た。
インタビューに答えていたおじさんが、情報を知っている人間が得をするのは不公平だ、と憤っていた。
少し前になるがなにかのラジオで、クラスメイトがカンニングでいい成績を取って、真面目に勉強した自分が成績低いのは不公平だ、という手紙が読まれていた。
この二つの意見はありとあらゆる意味で間違っているんだけど、皆さんわかり . . . 本文を読む