70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

自分は糖尿病にはならない、と思っている人達

2017-11-29 15:15:36 | 日記
私の周りには、糖尿病者は居ない・・・

と以前書いたが、どうもそうではなさそうだ。

ぽっちゃり体型の30~60代の女子の半分は、自分の血糖値も知らないし、人間ドッグにも行ったことがないという。

だからって、糖尿病者ではないとは言えないのだ。だって・・・糖尿病って、初期は自覚症状がないんだもの! それに、何年にも渡って体内で潜んでいるんだもの!

実は、去年、標準体型の同じ年の友人が、突然亡くなった。
その日まで、何の問題もなかった・・・らしい? らしい、と言うのは、ずーーーっと、医者にも通っていなかったほど元気だったので、自分の血圧や血糖値も全然知らなかったらしい。

そして今年は、私より年下の知人が突然倒れ、左半身不随になった。彼女も標準体型で、それらしい病気もせず、むしろ旦那サマの方がガンに侵されて大変だったらしい。だから自分のことはほったらかしだったという。
なので、やはり血圧とか血糖値とか測ったこともなかったようだ。

私の考えでは、やはり、どちらも血圧が高かったのではないか?と思う。
もしかすると、血糖値も高く、糖尿病が進んでいたのかもしれない。
糖尿病の人は、血圧はなるべく低くしなければならず、私も、薬を飲んでいる。
あれこれ飲んでいるから、、、朝ご飯の後は、薬だらけで我ながら嫌になるが、それでも仕方ないから飲む><;

人間ドッグには行くな、という主張をある医者が言っているものの、やはり高齢者は有る程度自分の体の様子を知っているほうがいい。思いもかけない、病気を持っているかもしれないが、だからそれが怖いから、面倒だから行かない、と言う人が結構多いと言う。

「私はこんなに元気だし、どこも悪くないから」
というけれど、病はどこかに潜んでいるものだ。

かく言う私は、40代でガンに罹患した者であるから・・・自分は、強いとは絶対に言えない。
確かに私も検査しているうちに、糖尿病だと分かったわけだから・・・。

それにしても、色々、持っているなあ・・・いや、お金じゃなく、病を!
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血糖値を上げるのは、糖質だけではない

2017-11-28 14:46:12 | 日記
幾ら少食にしても、又糖質制限しても、なぜか血糖値が上がる時が有るし、又、糖質多目のものを食べても、血糖値が低いときがあるのはなぜか?

それは、糖質以外の物質、つまり化学物質が糖を上げてしまう、ということがしばしばあるからだ。

やはり、加工食品が良くない。シンプルな料理が良い、ということだ。

自分の経験だけれど、一番悪いのは

カップヌードル
インスタントラーメン


そして、高脂血症の薬の、クレストール、だった。

インスタント物は、やはり、何かしら様々な加工物質が多く、どれが悪いのか分らないが、とにかく良くない。そして案外、うどんも駄目なのじゃよ。私は、低糖質うどんを(高いが)使っている。
何しろ、うどんは大好きだから・・・。

そして、意外にも、ファミレスの料理は、食後の血糖値が宜しい。
言って置けれど、やはり大手のファミレス、ですよ。怪しげな場所のレストランはやはり怖い。
自然食レストラン・・・私これ淡路島で食べたんだけど、結構よかった。

まあ、言ってみれば、マヨネーズだか何だか訳分らない、白いべとべとした増粘剤の使ってあるサンドイッチとかは辞めた方が無難。

でも、一番怖いのは、クレストール、と言う薬! 凄い高くなった!!
怖くて、直ぐに止めたけど・・・正解だったわ・・・。
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糖尿病の薬(その4)

2017-11-27 12:21:12 | 日記
一つ言いたいのは、薬は万能ではなく、又その人の体質に合っていないと、大変なことになることもある、ということ。

薬は「両刃の剣」なのですから。

それの良い例が、糖尿病の薬のひとつ、

SGLT2阻害剤

代表的なのは、スーグラ、カナグル、などですが・・・。
これは、日本発の薬らしいです。一時は「夢の新薬」と呼ばれている時期もあり、副作用が少なく、何をたべてもいい、痩せる、等々、一石二鳥、いや一石五鳥などとも言われていました。
けれども、それは製薬会社のいつもの通り文句に過ぎません。

この薬は、元来とは違い、腎臓で働く薬です。
腎臓から、どんどんと糖が尿と一緒に降りて行きます。

けれども、反対に血液がどろどろになる為、その文、水分を余分に取り、そしてどんどん排尿しなければならず、仕事中の人、高齢者、真夏の暑い頃、などには注意が必要です。

実は私はこのカナグルを飲んで酷い目にあいました!

糖が出るということは、女性にとっては、性器が汚染され、膀胱炎やカンジタなどの泌尿器の病気になりやすいということなのです。
事実、私はその両方になってしまい、あちこちの病院に行って、散々な目に合いました。
又尿からの糖が、+3になり、逆に、糖尿病が酷くなった、と疑われ、ノイローゼ気味に。
そしてひっきりなしに、水分を取るので、外出も出来なくなるわりに、大して体重は減らず・・・。

要するに、私のような年齢(67才)には、使ってはいけない薬なのです。

つまりは、太り気味の中年の男性で、外回りではない仕事の人だけにしか使えません。
発想は立派ですが、よく副作用も調べずにこういう薬を安易に使うのって・・怒りしか覚えませんよ。

この薬を処方された方々は、是非とも、以上のことも考えて、使ってください。
そして、ちょっとおかしいな、と思ったら、遠慮なく医師に告げることです!

もちろん、腎臓の悪い人には、とてもじゃないが、お勧めできません。
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ダイエットの為に、糖尿病の薬飲むのは止めてください!

2017-11-20 15:00:53 | 日記
最近、ダイエット・ブームで、糖尿病でもないのに、糖尿病の薬を飲んでいる方々がちらほらおられますが、直ぐに止めてください。

私たちは、食べたいものも我慢して、治療していますが、けれどもそれはダイエットの為ではありません。
確かに、医師などは
「痩せろ」と言いますが、やせればいいってもんじゃありません!

私の場合、なぜか治療をしていると、少しずつ痩せましたが、けれども運動も何もしていないのにやせたのは、薬だけではなく、糖質制限や、御菓子を食べないからだと思います。
若い方が意味もなく痩せるのは不健康です。昔は、ぴちぴちと健康そうな体型の人が、美人と言われましたが、今は、ガリガリなやせているほうが、美人と言われる・・・。

実に、不条理なことですが、糖尿の薬を飲むと、低血糖になったり、栄養不足になったりしかねません。
なぜなら、正しい知識が必要だからです。

薬は、諸刃の剣です。良くもなれば、危険でもある。
それを私は承知しています。
ただ漫然と飲んでいるわけではありません。

なので

ダイエットに糖尿の薬、そして糖質制限食はやめたほうがいいと思いますよ。
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糖尿病の薬(その3)

2017-11-20 14:24:35 | 日記
この間、運転中にインシュリン注射により、低血糖になった方が失神し、事故を起こして人を轢いてしまった、、、という哀しいニュースがありました。

低血糖

これは案外、大変なことなのです。
特に、インシュリン注射、もしくは経口剤などでも起こりえます。人を殺してしまうだけではなく、
自分自身も危険な状態になるので、やはり血糖値の薬の管理はむずかしいのですね。

けれども、低血糖を起こしにくい薬も、又ありますよ。

私が服用している

αーグルコシターゼ阻害薬(αーGI)

が、それです。セイブル、ボグリボース、ベイスン等が有名です。
これは、主に、食後血糖値の上昇(GI値)を下げる働きがあります。すい臓ではなく、
小腸に働くので、余り低血糖の心配は要りません。
ただし、SU剤との併合をしている患者は注意が必要ですし、もしも低血糖の症状が現れたばあいには、砂糖やチョコ、ジュースなどでは治まりません。
なぜなら、小腸からショ糖の吸収を遅らせるからです。ですから、「ブドウ糖」が必需です。
ブドウ糖は、薬局に売っていますよ。

そして、もう一つ、余り大きな声では言いたくないですが、副作用があります。

それは

おなら!
なのです!!!

お若い方のみならず、私のような高齢者の女でも何だか、嫌なものですね~。
けれども、私はなぜか外出時には、おならは出ず、就寝前に出るので、旦那サマに怒られてしまいます。

ま・・・旦那サマなら、いいか? よくない? でも、仕方ないですよ、これは。

この薬は、どちらかというと、重症の方には使いません。やはり比較的軽症の患者に使うようです。
それと、Ⅰ型糖尿の方にも、効くようですよ。
激しく血糖は下りませんが、私は徐々に効いてきています。
それと、4kgは痩せました。

現在の私の血糖値 136(食後2時間)
HbA1c  7.1(これは約一ヶ月前です)

A1cがもっと下って欲しいですが・・・。
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