70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

Ⅰ型糖尿病の障害者年金の廃止

2017-11-15 14:23:20 | 日記
型糖尿病の障害者年金の廃止

が徐々に来ているようですが、私はこれには反対です。

Ⅰ型は、ほぼ生まれつきインシュリンが出ないという難病で、昔なら、子供の頃まで生きられませんでした。それが、20世紀始めにインシュリンが発見されて、やっと人並みに治療できるようになったのですが、決して治ることはありません。

日本では、Ⅰ型の人達で仕事などが出来ない人に、「障害者年金」が出ています。
なぜなら、やはり糖尿病は一生付いて回る難病に他ならないからです。
毎日、インシュリンを打ち続けるので、インシュリンがなくなれば終わりです。お金も結構かかりますし、なにより、体調により、自分でインシュリンの加減をしなければならず、加減を間違えば、低血糖になってしまうのです。

低血糖

これは、結構恐ろしく、場合に寄れば単なる糖尿病よりも、決定的にヤバイかもしれません。

低血糖は誰でもなるのですが、普通の人は、命には別状ありません。けれども糖尿病の人は、これは避けなければなりません。
私も一度ならず二度ぐらいなったことがありましたが、冷や汗が出て、震え始め、卒倒まで至らなくても、ふらふらしてきて「これは甘いものを食べなければ・・・」
と危険を感じました。
ですから、糖尿病の人達は、大体いつもポケットなどに「ブドウ糖」を忍ばせているようです。

ちなみに私は「ブドウ糖」しか駄目なのです・・・それは薬の関係もあるのですが・・・。
つまり、単にショ糖(砂糖)ではだめだってことです。ブドウ糖は大体ドラッグストアにあるので、買って、いつも忍ばせています。

そんなこんなで、仕事が限られてくるということは多々あります。

けれども最近、Ⅰ型の人達の年金が、来なくなってきた・・・というのです。
これは一大事です。それでなくとも、糖尿病治療ってお金がかかるんです。

例えば、食事にしても、「低糖質食」では、良質なタンパク質が要りますが、結構食費に響きますよね。てっとりばやく、糖質の多い、米、パン、麺類、等がお腹を満たしますが、毎日肉食では、なかなかカロリー的にも、量的にも、料理するのも大変なのですから
よく分ります。

最近の政府のやり方は弱者からふんだくるようなことばかり。
表のきらびやかさから隠れた、いや隠された、影の部分も見捨てては成りませぬ!

とはいえ、
「みかんを食べれば糖尿病はよくなる」って、ちょっとTVでいうだけで、物凄い反響!!

私は疑問視していますが・・・ね。
「みかんジュースは果糖が多いから駄目」と言われながら、みかんは黄色いからいい・・・とか。
だからと言って皆様、みかんを食べ過ぎないようにね。みかんには、果糖がたっぷり入っていますから。私は一日一個だけにしています。
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京都市の小学校区

2017-11-08 10:40:48 | 日記
今日は一日中雨とのこと・・・。

ところで、常識はその地方地方で違う、と同じで、糖尿病もまた、一人一人治療方法が違っていいのです。人間には、体質や年齢といった、生まれつきの物があるのですから。

それとは違うけれど、京都(市内)では、関東の人が思いもしないプライドがあるのです。

それは、学区、それも公立小学校の

どの公立小学校の学区に居るか、ということが京都では重要なので、余程でない限り、まず私立小には入れません。

近所に関東から来た家族が、姉妹二人を私立小にいれましたが、近所の子供達は、全員学区の○○小に。
それも、地位や名誉や金とか関係無しにです。

その理由は、多分、京都市が明治政府よりも前に、小学校を建てて、公立としては日本で最初だというプライドがあるのだと思います。
ですから、未だに、わが町の小学校でのイベントや運動会では、活気を呈していますし、「地蔵盆」という子供達だけの集まりは必ずその地の神社で行います。
そんな時、私立の子供達は孤立して可哀想ですね。

「うちはどこそこの学区です」と言えば、同じ学区の人は親密さを持つのです。
それも、公立小学校ですよ! その点、子供達の平等意識というものは、自然と幼い内から育ってくるのです。
地区によっては違いはあれど、おのずと自分の地区に対する親愛の情はあるのでは?と感じますが・・・。

知人にも多くの糖尿病患者は居ますが、やはり人それぞれの対処の仕方はありそうです。
私は運動が大嫌いなので、「運動療法」は嫌いでした。
また、そのリハビリ室の人達の嫌味な言葉遣いが大嫌いでした。
とにかく、患者に対する思いやりは全然無く、そのリハビリに行くのもおぞましく鳥肌だつ様に感じて、
結局アキレス腱は未だに駄目だし、心まで病んでしまうし・・・。

そうなったら、何のためにせっせと運動しているのか分らなくて。

もちろん、運動療法がぴったりと合う人は、毎日夜せっせと歩いているのですが。

ひの人夫々のやり方で、糖尿病に向き合うほかありません。
とにかく、この病は、はっきりしない敵であり、ストレスが溜まるのです。
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痩せろ、痩せろの功罪

2017-11-03 13:29:00 | 日記
最近、京都も秋が深まりました。

盆地なので朝晩は冷え込み(8℃くらい)、昼間は晴れると23℃くらいにあがり、寒暖の差が激しいです。

さて、最近私の知り合いの知り合い(?)たちが数人体調を崩してしまいました。
みな、私よりも数歳は若い方で、団塊の世代の少し下ぐらいなのですが・・・血糖値が上がったり、
脳梗塞を起こしたり、骨折したり・・・と大変な有様です。

方や、私の伯母が94才で亡くなりました・・・。

私たちのジェネレイションは、かなり弱くなっているようです。それを、私たちが甘やかされた世代だから、と他の残った?叔母達は言うのですが、甘やかされたというよりも、戦後急激な食の変化に付いて行っていない、ような気がします。
戦後、やたらと添加物のある食事が多くなったり、昔なら滅多に食べられなかった甘い御菓子が簡単に手に入るこの頃・・・。そういう食生活が、私たちに襲ってきたのかもしれません。

けれども、戦後よりも今の若者の方が痩せているのですよ!

私もそうですが、最近やたらと「痩せろ 痩せろ」と言いませんか?
私たちの頃にはなかった現象です。それも若者だけではなく、老人にもです。

けれども、それがストレスになっていることが大いにありますね。

私もご他聞に漏れず、痩せろと言われ続け、ダイエットの為ではなく、血糖値改善のために「糖質ダイエット」みたいな食事をしています。
確かに、3kgはただ食べているだけで痩せましたが、それからはビクともしません。

糖尿病と言えば、食事と運動とはよく言われます。
けれども、それを成し遂げるには、物凄いエネルギーと努力が要ります。
私は万歩計を無くして以来、もう万歩計をつけるのが馬鹿馬鹿しくなって、やめました。

実はそれが物凄いストレスだったからです。
病院でのウォーキングのリハビリ?も、アキレス腱が悪くなってから、やめました。
精神的にも、肉体的にも、高齢者にとってはそんなに良いものとは思えないからです。

私は、結局今までの鬱病が更に悪くなり、何かしたいという気力も体力も無くなりましたが、
そんなの「本末転倒」ですよね。
家事もできなくなる程に熱中するって・・・まるで何かにとり付かれたような状態になってしまって・・・まさに、運動中毒、ですかねぇ。
人生も何も楽しめない・・・。

それでいて、300gでも体重が増えると「太ったですねぇ」と言われる。
つくづく嫌になりました。

人間は、dataではないので・・・。
それでも、糖質制限は、やはり必要なことだとは思いますけれど。

ダイエットに糖質制限はどうかなぁ~~~??少なくとも、精神的に辛いと思ったら、やめたほうがぶ
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