のほほん時間

お気楽に・・・

神々/クラビ その2

2017年08月21日 22時47分07秒 | 観劇

二回目の観劇です。

本日は13時の一回公演のため入りは少し遅めだったので行ってきました。

でも公演中の入りは場所が・・・いろいろあってあんまりちゃんと見れませんでした。

お顔と姿見れただけでもいっかな・・・。

かなり暑かったので涼みに『グリーンベリーコーヒー』さんへ。

いちごのスムージー。美味しかったです。

30分ほど過ごしてからキャトルレーブへ。

階段下のディスプレイ。

写り込みが激しくてほぼ何かわからず(笑)

キャトルで最新号のグラフを買ってフルールへ。

本日のランチ。

質素~天麩羅入ってるだけ豪華?

 

本日のお席は・・・

一応S席だけど、後方。でもセンターブロックだったので見やすかったです。

 

神々の土地

前回は2階席のかなり下手寄りだったのと、初見のために物語を追うのに必死であんまり理解できていませんでした。

今日観て、かなり好きな公演だということがわかりました。

もうね、ドミトリーがたまらんくらいオトコマエです。

ロシアという国が私にとっては神秘的な国であること、美しい国であること。

ここがまたいつものタカラヅカの舞台とはちょっと違って見える点でもあると思う。

 

お気に入りの鹿撃ち→タバコ→イリナとのダンス。

やっぱり好き。

イリナをダンスに誘うときに、ちょっと強引にケープの中にあるイリナの手を取るんですよ。

私の席から細かい点は見えなかったけれど、それでもねー(笑)

ドミトリーくんはダンスしながら上着を脱ぎますが、初日はベルトをはずす“カチャカチャ”という音が気になりましたが今日は大丈夫でした。

ダンスが終わる瞬間のズキュン具合もたまらんし(笑)

病院を手伝うとイリナが言ったことに対して、イリナの意思を尊重しての「僕が戻ってと言ったら戻ること」のセリフ。

自分の進む道は自分で決めるというドミトリーの信念がここに表れてる。

でも「踊ってくれたら、ご命令の通りに」(大意です)。

そしてイリナに「お姉さまたちを守って」って言われてその言葉を守ろうとする。

自分の意思で決めたことになるんだろうけど、イリナはその言葉がどんだけドミトリーを縛ることになったのかは理解しているのか、それとも確信犯か。

やっぱりドミトリーの“弱み”はイリナなんだな・・・。

ドミトリーは2度と戻ることないロシアの地に、故郷とイリナへの想いを残して離れる。

イリナと想いを通じ合わせた後、離れるのはどんなに辛いだろう。

でもそれ以上にロマノフとしての誇りがドミトリーにはあるのだろう。

・・・という本日の感想です(笑)

そうそう、ラスプーチン。

結局ね、ラスプーチンを殺しても殺さなくても、ロシア革命は避けられなかったと思うわけです。

ラスプーチン=国民ともとれるけれども、彼が持っている力を使って国民を操って扇動しているようにも見えました。

センターから見ると、愛ちゃんの怪演がとてもよくわかりました。あれはエネルギーいるだろうなぁ・・・。

それから、アレクサンドラを演じている凛城さんがとても良かった。

地味で神経質で、ラスプーチンを頼り切って、ちょっと狂気を含んでいるような気質を繊細に表していたと思います。

ということで、また意見が変わるかも知れませんが(笑)今日のお席も舞台からちょっと遠かったので細かい点は見切れていないし、私の勘違いもあるかも知れないなと思います。

でも見処がたくさんあるお芝居で、心情を想像するだけでも楽しめる。

自分の観方がどう変わっていくのかも楽しみです。

 

クラシカル*ビジュー

色が変わります。

これも二階席で観るよりずっと良かった。

オーソドックスなショーなんだけど、キラキラでした。

二階から見るとちょっと空間が開いていたり、振りがあんまりちゃんと見えないのかな?

全然印象が違いました。

サファイヤの場面のリフト。やっぱり観ていて怖いです。

今日はタイミングが合わなかったのか、まっすぐの倒立にはならなかった。

降りるときにまぁ様が反った状態になってました。安定したリフトにならないのなら、やらなくていいんだけどなぁ。

怪我しそうで観ていてハラハラするのはありがたくないです。

アメシストは感動。プロローグもだけど、今、一番大所帯である宙組らしく、舞台にギッシリと人がいるのはなかなかの迫力だった。

まぁ様の一人黒燕尾の場面、ホリゾントいっぱいで踊る上に振り付けも激しくないのに舞台が狭く見えました。

星空の中で踊るまぁ様は神々しかった。

以降はサヨナラショーか?と思う。黒燕尾と白ドレスだから余計に。

特に最後にまぁ様が歌いながら銀橋わたるときの歌詞がもう、まぁ様からの退団メッセージのような。

劇場全体に「ありがとう」って言ってる感じ。

あれは千秋楽近くなるにつれて泣ける度合いは大きくなると思われる。

どうやら昨日の公演では、まぁ様は泣いていたらしいし。

そんな場面、退団公演ではあるのは当たり前なんだけど、やっぱり見ている分にはちょっと辛いかなぁ。

 

ということで、後方席のため、ちょっとあったらしいハプニングも気づかず、セリフと歌詞を追うので精一杯でした。

それでも良い公演だなぁと思えたので、これからの観劇が楽しみになりました。

何事もなく、千秋楽まで通えますように。

 

公演終了後、すぐに帰りました。

帰着17:30頃。はやっ。