のほほん時間

お気楽に・・・

歌舞伎座と思うこと。

2010年05月07日 23時20分43秒 | テレビ番組
さっきまで中村勘三郎さんの歌舞伎座ドキュメント番組を見ていました。
歌舞伎は一度、近くに来たときに観たことがあるだけでちゃんと観たことはありません。
でも今日番組見ていると、伝統で格式ばった世界というだけじゃなくて、義理人情に厚い世界なんだなと思いました。
こういう舞台の裏のドキュメントは大好きなので余計にそう思ったのかも知れません。
それに古典だけじゃなくて、クドカンさんや野田さん演出でも公演したりしてるんですねぇ。
東京や大阪にいたらそういう情報も入ってくるのかも知れませんが、ココにいるとどうしても自分が興味のあること以外の情報には疎くなってしまいます。
私、絶対に前世は男だったと思ってるんですよ(笑)
番組見て、私、歌舞伎役者だったのかも、と思いました。
あ、花形じゃなくて後ろの方にいる一人ね。
客席からは見えない位置の舞台上にいる人たちから見えている景色に親近感を覚えました。


今日、ミルちゃんは病院へ行きました。
調子がよかったので、フィラリアのお薬を貰うのと、狂犬病等の注射をしてもらうためです。
でも注射は病院側に却下されました。
そらそーだ。
注射して具合悪くなったら、と私でも思うもん。
心臓の状態は変わりなし。よくないということです。
でも「頑張ってるなぁ」とほめられたそうです。
でね、私思ったんです。
生きるっていうことは、本人の気持ちが一番大事なんじゃないかと。
ミルちゃんの場合、父親のことが大好きなので一緒にいたいという気持ちが強いんだと思います。
その気持ちで、よくない心臓の状態でも元気にしていられるんじゃないかと。
気持ちだけで病気を治すのは難しいと思うんですが、いい方向に持っていくことはできるんじゃないかと。
一日、一日が寿命の中の一部で、その一部のつながりが一年になって、最終的な寿命が延びる。
短い積み重ねが物を言うんだと思います。
と思った日でした。


今日は何も写メ撮れなかった。
すみません、文字ばっかで