何年か前から、この時期新ショウガのシロップとシッロップ作りで残った生姜で佃煮を作っている。
最初はシロップを作ることがメインだったのに、ふたを開けてみると、シロップが残り佃煮が足りなくなるという現象が起こった。
それならとシロップを作らず、佃煮だけを作ってみたところ、辛みが残ってしまった。
津でこぼすことも考えたが、これだともったいないし、シロップを取った残りのショウガの旨味が感じられない
で、シロップをどう消費するかの問題を残したまま、今年も新ショウガのシロップと佃煮を作った。
今年は素精糖の準備を忘れたので、砂糖少なめだったが、いつもだと、新ショウガと砂糖の重さは同じで作っている。
今年は、新ショウガ、2キロ・素精糖とグラニュー糖合わせて1.5キロ。
ショウガを千切りにして砂糖と混ぜ置いておくと水が出る。
ここにお茶パックに入れたナツメグ・クローブ・シナモン・鷹の爪など好みのスパイスを入れ、煮る。
スパイスを取り出し、ざるなどで濃し、レモンやシークワーサーなどの柑橘果汁を入れてシロップの出来上がり。
取り敢えず食品用のファスナー袋(スライダーの無い物)に入れて冷凍しておく。
ショウガはちりめんじゃこ・醤油を入れて煮詰めて佃煮にする。
これも冷めたら袋に入れて冷凍、使う分だけ小分けにして容器に入れる。
今年はシロップをとった段階でショウガが約1.5キロ、佃煮にした段階で約1.7キロできた。
トーチャンの減塩作戦もあるので、どれぐらいの塩分量かなって、計算して、ちりめん雑魚が90ℊ、醤油が240CCだったので、これらの塩分量を計算したら、100グラムあたり、2.9グラム弱と言う結果だった。
これ、塩分量、多めに見積もっているので、卵かけご飯の時、醤油の代わりに使うって言う手もあるよね。
佃煮って、塩分強そうに思えるけれど、意外に少ないって思った。