anneの夢の家

☆8年前にできた夢の家☆

庭の花&お菓子&ふるさと福島
そして,ときどき愛犬モモとチョコ

東日本大地震

2011-03-18 21:08:00 | 日々是好日

 

3月18日

地震から一週間が経った福島の空です。

空は穏やかに晴れ渡っており

この写真だけを見ると

一週間前の出来事は

悪い夢だったのでは…と思ってしまいます。

 

遠くの山々は

阿武隈高地です。

あの阿武隈高地の向こう側

福島から70kmのところに

福島第一原子力発電所があります。

 

たった70km離れたところで

暮らしていた方々は

地震・津波に襲われ

家を亡くし

家族を亡くし

すべてを失っています。

かろうじて

家や家族が無事だった方も

原発事故で

避難を始めました。

 

町は,ゴーストタウン化しています。

 

食料も燃料も医療品も

入ってきません。

 

ぎりぎりの状態で

被災者や病人を診ていた

地元のお医者さん達も

地域外への避難を始めました。

医療品も手に入らないからです。

 

被災者は

どこへ逃げたらいいのでしょう。

どうやって逃げたらいいのでしょう。

 

 

政府や行政や

自衛隊や東電関係者

消防庁,警視庁の方々が

不眠不休で

一生懸命やっていただいているのは

重々承知です。

原発付近で

命がけで作業されている方々には

頭が下がります。

 

でも

出口が見えず

みんな

途方に暮れています。

 

みんな

本当に困っているのです。

本当に困っている方々を

助ける仕組みをつくるには

どうしたらいいのでしょう。

 

テレビや新聞の

東電非難,政府非難は

もういいです。

非難する前に

まず

助けてあげられる仕組みを

考えたいものです。

どうしたらいいのでしょう。