最近パン屋でもお菓子屋でもさまざまなスコーンが売られています。
ビスケットみたいにさくさくなものや、中がしっとりほくほくしたものや、味の種類も豊富です。レーズン、チョコ、紅茶…といえば定番ですが、全粒粉を混ぜ込んだものなんかも香ばしくって美味しいです。
半分に割ってジャムとクロテッドクリームをたっぷりのせて食べるのが本場英国流ですが、私はクッキー同様、日常のおやつという感じに素朴なものをそのままで食べるのが好きです。
だから作り方も肩の力を抜いて目分量でざっくりやりましょう。


薄力粉 200g
BP 小さじ1
砂糖 15g
紅茶の葉 8g
バター 70g
卵 1/2コ分
牛乳 80ml


1 紅茶の葉を炒って香りがたったら冷ましておく。
2 ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖をあわせてふるい、1の紅茶もいれる。
3 冷蔵庫から出したばかりのバターを入れてスケッパーで刻む。
あずき状くらいまでで細かくしすぎない。
4 卵と牛乳を入れて粉気がなくなるまで混ぜる。
5 ラップにつつんで冷蔵庫でしばらく寝かす。
6 麺棒で2cmくらいの厚さにのばす。
※ここで冷凍庫で15分くらい冷やして固くなってからカットすると焼き上がりがきれいにできる。
7 2.5×2.5cmに包丁でカットする。
8 カットした下の面を上にして天板にならべてつやだし用の卵を塗り、160℃に温めたオーブンで25~30分焼く。