アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

小説・K SIDE:BLUE

2013-02-26 | 小説
発売からかなり経ってしまいましたが、『K SIDE:BLUE』の感想もこの機会に書いておきますね。
まずは箱です。



表   裏  



表はセプター4の室長宗像礼司。
裏の二人は『K SIDE:BLUE』のオリジナルキャラクターで、若い方が楠原剛(くすはら・たける)、渋い方が善条剛毅(ぜんじょう・ごうき)。
この二人がこの小説の軸になります。

楠原は初め警察官ですが、青の王宗像礼司に素質を見出され、セプター4に引き抜かれます。
まだ19歳で、とても素直で性格のいい青年。可愛いです。
善条は前の青の王羽張迅の側近で、「鬼の善条」と呼ばれた凄腕ですが、羽張亡き現在、30代半ばにして資料室に埋もれたように過ごす、隻腕の男です。こちらは渋くて格好いい。
他には日高を初めとする、アニメではあまり活躍しないセプター4のメンバーが、この本ではかなり登場が多く、セプター4の日常や訓練が描かれていて、興味深かったです。
日高、いい奴です。
ネタバレになるのでストーリーに関してはあまり語りませんが、個人的な好みで言えば、「善条さん最高!」でした。
アニメにも登場してほしいキャラクターです。
あと、善条さんと前の赤の王、青の王の話も読んでみたいと願ってます。


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