カプアン通信

コンクリートの化粧とは

2022年11月13日 23時32分38秒

11月4日金曜日朝
アンジェロが毎朝行く路地で、工事が行われてました。

建築や工事の関係者じゃなければ、
何の工事が行われているか
なんて気にする人はあまりいないと思います。
しかし、建築とは関係のない職種の人間ですが
カプアンのおやじは、完成した建築も、工事中の建築も
とても興味があります。

アンジェロと一緒にじーっと見ていたら
作業員のお兄さんが、何の作業をしているか気づき
その内容に、ちょっと驚きました。

プラモデルってあるじゃないですか。
私も子どもの頃、よく作りましたが
たとえば、戦車と兵隊を戦場のジオラマ風（風景風）に作る場合
戦車や人形に、泥や土がついている風に塗装してリアルに表現します。
ウェザリング（汚し塗装）とも言うようです。

これとちょっと似たことが行われてました。

塗装で、打放しコンクリート風に偽装しているわけではありません。
塗装を施している壁は、間違いなく「打放しコンクリート」です。
打放しコンクリートは、安藤忠雄さんの建築で有名ですね

わかりにくい表現になってしまいますが、
「より美しい打放しコンクリート面に見せかけ、なおかつ
その効果が長く持続するよう」塗装していると考えられます。

作業員さんが行っている作業は、たぶん
コンクリートの柄をスタンプ技法で「描いて」いるのです。

塗装が終わった面のアップ。

たぶん、長持ちする塗料でいったんコンクリート色に塗装し
最後に、コンクリート柄をペタペタとスタンプしてるんだと思います。
まだら模様がそれです。遠目に見るととてもリアルな
打放しコンクリートに見えます。

この手法は一般の住宅でも導入されてるようです。
↓一例
https://www.kokoroiki.com/concrete/

カプアンたちのおうちも、これやってみようか

そういえば、建築といえば、しばらく前に
写真の樹木の剪定のために、4〜5人のゼネコンの社員さんたちが集まって
木の下で相談してました。
木の剪定になぜ建築会社の社員が相談しているのだろう
と謎でしたが、写真の足場を取り付けるのに邪魔だから
足場と重なる枝を剪定したようです。
それなら、リフォームや足場設置の企画をする人じゃないと
どの枝をどこまで切るか、なんてわからないのです。

ま、そんなおやじの建設観察には全く興味がなく
朝日を浴びながら、ぽくぽくと歩くアンジェロでした。

夜には雨になり、みんなでアークヒルズカラヤン広場へ行き散歩です。

アンジェロもがんばって歩きました。
夜のオトコアンジェロは、朝よりも夜のほうがよく歩きます。

そして深夜には、アンジェロのための肉ジュースを作りました。
13回目の制作です。

製氷皿7ケースと8キューブ分の肉ジュースができました。
カロリーも安定してきており
前回とほぼ同じ、2キューブ分で52kcal、3キューブ分で77kcalに作れました。

アンジェロには朝昼晩と毎回シリンジで飲ませ
1日に7から8キューブ（180～206kcal）飲ませてます。

あまりどろどろになると口の中にはいった感触が嫌みたいで
出汁を加えてとろとろの状態にして
温度もちょうどいい温度にしてから飲ませると
吐きださずに飲んでくれるようになりました。

あごの下を撫でてあげたり、
声をかけて褒めたり励ましたりも大事です💦

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