心の中にしまってある美しいオルゴールの箱。
またその蓋をあける日が来た。
中から溢れ出る音楽と、そして美しくも切ないファントムの物語。
私にとってオペラ座の怪人はそんな大切な作品なのだ。
日本公開は2005年の1月だから(作品は2004年)あれからもう5年の月日が流れた。
そもそもこのブログを立ち上げたのは、オペラ座の怪人ファンの友達のブログに触発されたからであり、ハンドルの”Angelita(アンヘリータ)”という名前も、オペラ座のキーワードのひとつでもある「天使=Angel」のスペイン語で、オペラ座公式サイトのBBSで使っていたもの。
映画のファンサイトで新たに友達が出来るという貴重な経験もした。
さすがに54回目(!)ともなると新鮮な感動というのはないのかもしれない。
でもその代わりに、なつかしい友達に会うようなそんなノスタルジーを感じることができる。
主役の3人、ファントム・クリスティーヌ・ラウルはもちろんのこと、他のキャストも、どの顔もどの顔もなつかしくて、親しい友達との再会に心が躍る。
いつも涙なしには聴けなかった「Think of me」。今でも鳥肌がたつ。
大好きなナンバーはどれも忘れるはずもない。2年ぶりの鑑賞でもたちまちオペラ座の世界に惹き込まれていく。
大好きなシーン、大好きな表情、大好きな歌。
どのシーンもみんないとおしい。
スクリーンの隅々まで流れる空気さえも愛しているのだ。
こんな映画にはめったにめぐり会えない。
ファントム、またあなたに会えてどんなにうれしいことか・・。
ラストシーン、ラウルがファントムのオルゴールをクリスティーヌのお墓に供える。
3人の魂がひとつになる瞬間。
今日はそのラウルの心にファントムが応えた気がした。
だから薔薇は深紅に染まったのだ。「ラウルありがとう。」と。
今回初めてそう思った。そう思ったら涙が出てきた。
物語は終わり、ミニー・ドライヴァーの「Learn to be lonely」が流れる。
涙が止まらない。なつかしくて愛しくて切なくて・・・・。
オルゴールの蓋をそっと閉めて、大切に心の中にしまっておこう。
またオペラ座のなつかしい人々に会える日まで。
オペラ座の怪人・鑑賞記録へ
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「オペラ座の怪人」
原題「THE PHANTOM OF THE OPERA」2004年 アメリカ・イギリス
鑑賞日: 2010年10月13日(水)10:25~(140分)
映画館: シネマイクスピアリ(舞浜)15番スクリーン F-10
※シネマイクスピアリ10周年記念「おすぎが恋したミュージックシネマ」
イクスピアリの上映はあと3回あります。
またその蓋をあける日が来た。
中から溢れ出る音楽と、そして美しくも切ないファントムの物語。
私にとってオペラ座の怪人はそんな大切な作品なのだ。
日本公開は2005年の1月だから(作品は2004年)あれからもう5年の月日が流れた。
そもそもこのブログを立ち上げたのは、オペラ座の怪人ファンの友達のブログに触発されたからであり、ハンドルの”Angelita(アンヘリータ)”という名前も、オペラ座のキーワードのひとつでもある「天使=Angel」のスペイン語で、オペラ座公式サイトのBBSで使っていたもの。
映画のファンサイトで新たに友達が出来るという貴重な経験もした。
さすがに54回目(!)ともなると新鮮な感動というのはないのかもしれない。
でもその代わりに、なつかしい友達に会うようなそんなノスタルジーを感じることができる。
主役の3人、ファントム・クリスティーヌ・ラウルはもちろんのこと、他のキャストも、どの顔もどの顔もなつかしくて、親しい友達との再会に心が躍る。
いつも涙なしには聴けなかった「Think of me」。今でも鳥肌がたつ。
大好きなナンバーはどれも忘れるはずもない。2年ぶりの鑑賞でもたちまちオペラ座の世界に惹き込まれていく。
大好きなシーン、大好きな表情、大好きな歌。
どのシーンもみんないとおしい。
スクリーンの隅々まで流れる空気さえも愛しているのだ。
こんな映画にはめったにめぐり会えない。
ファントム、またあなたに会えてどんなにうれしいことか・・。
ラストシーン、ラウルがファントムのオルゴールをクリスティーヌのお墓に供える。
3人の魂がひとつになる瞬間。
今日はそのラウルの心にファントムが応えた気がした。
だから薔薇は深紅に染まったのだ。「ラウルありがとう。」と。
今回初めてそう思った。そう思ったら涙が出てきた。
物語は終わり、ミニー・ドライヴァーの「Learn to be lonely」が流れる。
涙が止まらない。なつかしくて愛しくて切なくて・・・・。
オルゴールの蓋をそっと閉めて、大切に心の中にしまっておこう。
またオペラ座のなつかしい人々に会える日まで。
オペラ座の怪人・鑑賞記録へ
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「オペラ座の怪人」
原題「THE PHANTOM OF THE OPERA」2004年 アメリカ・イギリス
鑑賞日: 2010年10月13日(水)10:25~(140分)
映画館: シネマイクスピアリ(舞浜)15番スクリーン F-10
※シネマイクスピアリ10周年記念「おすぎが恋したミュージックシネマ」
イクスピアリの上映はあと3回あります。
悲しくて美しくて華やかで寂しくて、圧倒されて涙涙涙でした。
お父さんのお墓のシーンと、マスカレードのダンスが特に印象に残ってます。
よく理解できてない?疑問の箇所?もあり、こんど色々教えてください。
上映を教えていただき有難うございました!
この映画は奥が深いですよ~。
観ても観ても「なぜ?」と思い、主役3人の想いに近づこうと何回も何回も観てしまいました・・・。
マスカレードでひとり個性的にソロ(?)を踊っていたのはスペイン人バレエダンサーのホセ・ティラードです。彼の踊りも素敵でしたね。
この映画のキーポイントは音楽ですね。
もちろんミュージカルだけど、それぞれのテーマ曲があり、ああ、ここでこのテーマが流れるんだ~と納得したりします。
あと、残念ながら字幕がうまくない場面が多く、NHKのBSで放送されたときの字幕で見ると目からウロコだったりもします・・(^^;)
また語り合いましょうね!
階段上で踊るソロダンサーの白黒仮面さんは、よく誤解されますがホセではありません。もちろんホセも群舞で踊ってはいますが。
コメントありがとうございます。
そうだったんだすか!
ずっとマスカレードのソロはホセだと思っていました。GAGAが「マスカレードのシーンでメインダンサーを踊ったホセ・ティラード」と言っていたらしく、公式サイトでもそんな話しが出ていたのでずっとそうだと思っていました。
教えて頂いて感謝です。