ハチワレ猫ベリーさんとの気ままなくらし

元野良・ベリーさんとの暮らしの話。
過去記事にはラブ系雑のチャコ、キララとE・コッカー・アンナさんも登場。

新型コロナウィルスにまつわる言葉いろいろ

2020年03月27日 | 日記
新型コロナウィルスの感染が広がっています。
毎日流れるニュース番組などで、聞きなれない言葉をたくさん耳にするようになりました。日本語で言い直してくれているときはいいのですが、そうではない時、前後の言葉からなんとなくこうかな?と類推しないといけません。


新潟青陵大学大学院教授(社会心理学)の碓井真史氏が、ヤフーニュースのページでとてもわかりやすく解説してくださっているので、一部転載します。(【 】の部分)


【パンデミック(pandemic)は「広範囲に及ぶ流行病」「感染症の世界的な流行状態」のことです。

フェーズ(phase)とは、局面、一側面、位相、段階、「変化する過程の一区切り」です。フェーズは、分野業界によって使い方が異なりますが、医療業界では、 パンデミックの警戒段階を「フェーズ」で表したりします。

クラスター(cluster)とは、房、集団、群れの意味で、これも分野や業界によって使い方が異なります。心理学の人間だと統計手法の「クラスター分析」を思い浮かべます。感染症に関しては、「小規模な患者の集団」です。

オーバーシュート(over shoot)とは、これも分野や業界で意味が違って、経済分野では為替や株価が過剰反応して行き過ぎたことを指します。感染症に関していえば、「爆発的患者急増」です。

ロックダウン(lockdown)は、「封鎖」という意味ですが、IT分野ならセキュリティを強化するためにOSやアプリケーションの機能を制限する仕組みです。建物の内部の人を守るために外部の人が入れないようにするのもロックダウン。緊急事態に人の移動や情報を制限することもロックダウン。感染症で外出禁止もロックダウン。】



カタカナは便利ですが、やはり新しい言葉は、丁寧な説明が欲しいですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜咲いた | トップ | アースアワー(EARTH HOUR)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事