pagiのモラトリアム続行中

どこまでもウンコな独りもん生活を送る
自称ファッションヴィクティムのpagiの生活

友達の結婚

2005-11-14 | fashion
何度も書いている友達の結婚、来年の春です。
受付やるよと喚いていたら、思いのほか彼女は好意的でした。
というわけで、受付やるんかな??

ブライダルは初めてなんだけど、服ってどんなの着るんかね?
たぶん日中の式だと思うので、あまりカクテルドレスぽいのもヘンよね。
セクシーっていうのもおかしいと思うんだけど、子どもっぽくなるのもいやだし。
スタイルに自信が全くないんだけど、胸はモッコリ盛り上げたいなあ。
そういうわけで、スリーインワンなどチェックしてみたりして。
ネットで買えば安そうだけど、こればっかりは試着してみないと。
スリーインワンにジャケット羽織ってパンツ…なんてやってみたいけどね。

というわけで、いろいろネットで見て回ってるとNGはわかってきたね。
とりあえずNG
・白い服
・赤い服(新婦より目立つような)
・淡いピンクの服
・セクシーゴージャス系(夜の式なら許容らしい)
・ミュール(バックストラップがつけばOKらしい)
友人的にNG
・黒い服
という感じみたい。新婦よりゴージャスっていうのもNGらしいw。

友達の言う、黒い服はやめてね、っていうのもよくわかるよ。暗いもん。
人がいないみたいな感じになるんだよね。
私は結婚というと「マグノリアの花たち」みたいなのを思い浮かべるので、
およばれの人たちもきれいなピンクやパープルのふんわり広がったドレスを着て欲しい。
アメリカの映画見てると、本当に結婚式がきれいだもんなあ。
お洒落というのとはまた別次元なんだけど、とにかくカワイイんだよね。

昔のVOGUEのドレス特集とか引っ張り出して見てたんだけど、
個人的にいいなと思ったのはANTIK BATIKの黄色いワンピース。
黄色ってあんまり着る人いなそうだけど、かわいいデザインだった。値段も◎。
でも去年か一昨年のボーグだからもう手に入らないだろうね…。
ふと思ったけど、黄色いドレス着たら、靴やバッグは何を持つんだろう。
黒持っちゃうと阪神カラーになってしまうような。
今年のだったら、VIVIEN WESTWOODのコルセットブラウスがステキだった。
あれを黒のワイドパンツなんかに合わせてプラットフォームシューズなんて!

真剣に痩せよう…。

いろいろお買い物

2005-11-14 | victim
マリッツィアの下着(三角ブラとGストリング)
ザギンザのセーター
kenzokiの日中用乳液

写真が1枚しかアップできないからどうすればいいのだろうか。
とりあえず下着をアップしてみよう。
マリッツィアは写真の商品ではなく、三角ブラです。
ショーツの方は右側に写っているGストリングの方。
でもこうやって見てみると左側のタンガが可愛いよねえ。
でも売ってなかったの!!これもうシーズン落ちの商品なのですよ。
リバコのサイトで知った新百合の下着屋さんで購入しました。
安可愛い商品からシバリスやリズシャルメルといった高級品まで各種あって
すごく楽しいお店でした。
また行こう。

ケンゾーキは画像をペタリ。
ジンジャーフラワーの香りが気分をすっきりさせてくれる。
こういうコンセプチュアルな商品にどうも弱い。
別に気持ちがすさんでるわけでもないのにホリスティックなものは嬉しい。
パッケージもすごく可愛いのでしばらくはまりそうな予感です。
学生時代にアユーラに抱いてきた期待をケンゾーキにももっています。
アユーラは最近裏切られっぱなし。ナンデ??

ザギンザのセーターは紫色のタートルネックのカシミアセーターでシンプル。
あわせやすいかな?という気持ちとかなりあったかそうだったから。
値段もそんなに高くないので、ほっとした。横浜ルミネにあってよかった。
旅行にも良さそう。だってボストンとか寒そうだからなあ。

他にユナイテッドアローズグリーンレーベルでパンツも買ったけど、
まだ商品は手元にないの。安いからすそ上げも時間かかるのかなあ?
でもサイズがなんだかおかしくて私の体型でXSなんてあり得ないと思うんだけど。
Mぶかぶかで、S股にヘンな皺がよって、仕方なくXS。解せない。

因みにこれいっぺんに買ってるわけではありませんよ。
これまで書いてなかったのを一気に集めて書いただけですよ。

女は男の未来だ

2005-11-13 | cinema
「女は男の未来だ」見てきました。
この写真が好き。
話としては、大学の先輩後輩関係の男性二人が昔の恋人を訪ねる話です。
しかし、内容はほとんどセックスの話だったりします。
この写真が映画の雰囲気を伝えていますね。
2人のいい年こいた男が昔の彼女の気を引こうと必死な感じが伝わるでしょうか?

この男たち、懲りない男というか、似たもの同士というか、早い話がダメ男。
職業こそ(おそらくアート系)映画監督、大学の美術講師と立派だけれども、
女性関係、ことセックスに関しては大学時代から成長が全く見られない。
知り合いに強姦(彼女はそう言う)されてしまった彼女を
「僕とのセックスが穢れを落とす」という先輩。
先輩の留学を好機として早速彼女と肉体関係を持つ後輩。
久しぶりの再会の後も、
3人一緒に泊まっているにも関わらずそれぞれが彼女とセックスをする。
結局酒飲んでセックスしてる映画なんだけど、ここで不思議なのは女性の立場。
彼女は求められるままに気軽にセックスしてしまうんだけど、
そこに感情があるのかないのかよくわからないまま。
私にはダメな男を手のひらの上でコロコロ転がしているように見えるんだけど、
それを楽しんでいるのか、それとも断るのが面倒なだけなのか。
ダメ男を見放せない心優しい女なら何年も音信不通なんてあり得ないだろうから、
やっぱり彼女はどの男に対してもあの態度なんだと思う。
ムカつく女の部分といい女の部分が絶妙に共存している気がした。
男2人は彼女とよりを戻そうとする流れになると思いきや
そうはいかないことにびっくりした。
先輩は彼女に罵声を浴びせて去ってしまうし、後輩は教え子と安ホテルに行く。
結局なんだったんだ、という唐突なラストといい、
物語は少しも決着が付かないまま終わってしまう。

この映画の面白さを伝えることはとても難しいのです。
だから、敢えて言うんだけど、
映画の半分(?)くらいを占めるセックスシーンを素直に楽しんでもらいたいです。
シチュエーション的にはちっとも美しくはないけれど、すごく官能的。
それからセックスの持つ唯一の弱さかもしれない刹那性を感じますよ。
ホン・サンス監督の作品は
人間関係の絶妙な距離感を描くことに一番の特徴があるような気がします。
韓国映画の激情に退いてしまう人も、楽しめる作品ではないでしょうか。

引きこもり上等??

2005-11-08 | cinema
面白い映画を見られるならOK!

英語完全征服
韓国人って日本人と同じくらい英語が苦手…というのは有名な話。
この映画の主人公は公務員で酒の席のくじ引きで英語教室に通うことになってしまう。
彼女は地味で無難。英会話にも初めは消極的。
でも教室で運命の(?)男性や楽しい仲間と出会い、
英語力の高まりとともに人間としても成長していく…という話。
監督はびっくりしたけど「武者musa」の人なんだね。映像は面白い感じ。
コミカルでテンポがいいし、平凡な女の子がキラキラ輝いていく話は見てて気持ちよい。
相手の男性も靴屋の販売員というのはいいエッセンスになっていたね。
変態じゃなくても、女は男に靴を見立ててもらって
しかも靴を履かせてもらえたら、すぐにその人を好きになってしまうのじゃないかな。
とても楽しい映画。見て損はないでしょう。

サマリア
いや、これは確かに銀熊取りますよ。恐れ入るよねキム・ギドク監督には。
この女の子2人がとにかく魅力的。
端的に言って援助交際をする女子高生とそれを取り巻く大人の話なんだけど、
写真で奥に座って微笑む少女が警察のガサ入れにあっちゃってモーテルから飛び降りるのね。
そんで結果的には死んでしまうわけだけど、死に顔がきれいな笑顔なの。
彼女はインドのバスミルダ(春を売って男を信仰者にさせる)気取りで体売ってるんだけど
手前に座っている友達は彼女が心配で気が気じゃないわけです。
友達が汚れたのではないだろうか、私だけ楽をして申し訳ない、といった感情かな。
でも友達が死んだことで、彼女は友達が稼いだお金を持ってある行動に出ます。
私はこれの前の作品の「春夏秋冬そして春」に不満が残ってたから、
正直なところあまり期待していなかったんだけど、この映画はすごく良かった。
相変わらずこの監督は映画の中で多くを語らないので、想像で物語を補う部分が多いんだけど、
 たぶん彼女は父親の話を聞いて友達とヨーロッパ旅行に行こうと考えた。
 たぶん彼女は友達の罪を引き受けるためにあの行動を取った。
 たぶん父親は娘の女の部分に欲情してあれだけ強硬な手段に出た。
という感じかな。
これも本当に見て欲しい映画なのでストーリーは書かないように努力しました。

雲のむこう約束の場所
これは以前情報番組かなんかで紹介されていて面白いのかな?と思って借りたアニメ。
日本は津軽海峡を境に南北で分断されていて、
3人の少年少女が米軍統治下の青森から
ユニオン統治下にある蝦夷の塔にそれぞれの思いを抱き、
塔を目指して白い飛行機を飛ばそうとする…という話。
まあ、ユニオンという言葉からは左翼っぽいイメージを受け取らざるを得ないし、
北海道というと開拓の歴史を持つ土地だから、
北海道(映画の中では蝦夷)にコミューンぽい幻影を抱いてしまっても仕方ないと思う。
そんでもって青森は三沢基地やらで軍事のイメージがつきまとってるしね。
だからあり得ない話であることは確かだけどあながちウソじゃない、みたいな舞台。
映画の感想を言うと、面白かったから最後まで見たんだろうけど、物足りないというかね。
曲がりなりにも戦争の話題が出てくるんだから、
私はもっと戦略とか騙しあいみたいな人間ドラマを見たいんだよね。
それがあくまでもこの3人の少年少女目線で進んでいくもんだから、話が個人的なんだよね。
「タイタニック」があの大事件を単なる2人のラブストーリーの舞台にしてしまったように、
この映画も戦争はわりとどうでもいいわけ。要は彼女を目覚めさせるための道具。
それでいいのかよ?と思う部分があるわけですよ。
あと、私はあの富沢と岡部という2人のおっちゃんと少女の関係をもっと見たかったね。
ネタ振るだけ振っといて放り投げるのは反則!!

以上。明日はマイブラザーが借りれるといいな。

赤羽39

2005-11-05 | music
昨日ようやっと聞いた。発売日にちゃんと買ったのに。
そうしたらすげえかっこいいではないの。
ライブでよく聴いた曲いっぱい入ってて正直新鮮味はないものの、
聴けば聴くほどしみじみとかっこいい。
ピーズはエエなあ。じんわりとエエなあ。

大好きなtheピーズ。ものすごく久しぶりの新譜赤羽39。

あまり詞のこと書くの苦手なんだけど、敢えて書いてみる。
ひとりよがってかっこ悪いけど、ちょっと語ってみよう。

ピーズの詞ってすごく内省的なんだけど、
ともするとそういう詞世界ってナルシズム入るよね。
でも不思議と昔からはるさんの詞は客観的で視線が冷めていたりする。
だから感傷的ではないんだけど、昔はその分裂ぶりに却って痛みを感じたりしていた。
でも復活後は一味違うんだな。
もうこれしかないやって、腹据えて音楽活動してるのがわかるんだ。
詞世界も内省の時代を軽く飛び越えてしまった。
歳ももうすぐ40歳。かっこいいことを歌うことへの抵抗感はまだ残っているだろうけど、
世間へのメッセージも歌にこめるようになってきたみたいだ。
今回のアルバムにも「クリスマスにすがってみんなで温めあおう」と平和を祈る
「クリスマス」という曲が収められている。
昔っから彼のラブソングは本当に優しいけれど、
おそらく台風の夜に作ったであろう「風の夜」では
「彼女は怯えているんだろうかー中略ーウソでも大丈夫だと頭を撫でてやらねば」というし、
「トばされたいのか手を繋げ」と言って、身勝手なスタンドプレーを叱ったりする。

私はこういう詞を聞くとすごくほっとする。
自分だけがいい思いをしようと画策する人間や持論をごり押しする人間が跋扈する中で、
こんだけ平和的な考えの人がいるっていうことだけでほっとする。
もうちょっとピーズが世間的に影響力があれば言う事ないんだけど、
残念ながら現実はそうではない。
それでも無力感を自覚しつつも声張り上げて世の中にメッセージを投げかけてる。
新人類とか言われた世代の彼がどのようにして今のように変化したのだろう。
その変化にちょっと感動してしまう。

私も、無力だけど、声は小さいけど言いたいことを言っていこう。
このブログが小さな発信源になればいい。

オラオラ

2005-11-05 | cinema
更新ちょっとご無沙汰。駆け足でいきます。

さっき昼ごはんにりんごを一個食べた。
家族がいればnasi gorengとか作ったりするけど、一人だとどーもね。
朝もコーヒーとベーグルでおかず作らなかったし…。
ま、ジュノエスクのベーグルは旨かったから良かったけどさ。
ちゃんと豆挽いてコーヒーいれたしな。
りんご一個と言えばさ、有名なan apple a day the doctor keeps awayを思い出すけれども、
大概訳は「りんご一個で医者いらず」とつけるもんだと思う。
でも高校時代の愛すべきスキンヘッドイングリッシュティーチャー、
依田先生は「りんごが赤くなれば医者は青くなる」と訳したんだよね。
多分「柿が赤くなれば医者は青くなる」にかけたんだと思うけど、
私はずっとこの訳が一般的なんだと思っていたんだよ。
あのハゲオヤジに騙されたな。依田先生大好きだったけど。

さて本題

デスパレートな妻たちは絶好調。
他にはアンドレアが終了し、チャングムが終了し、茶母が始まったのだ。
こうやって見ていると日本のドラマ不甲斐ない。
時々見る朝ドラはちょっと頑張っている感じだけど。
見ていて気楽だからいい。出ている人たちに全く罪がないのもいいね。
ただ朝ドラって最後無理矢理な大団円にもってく傾向があるから、それはやめてほしい。
月9もそれなりに流し見はしているんだけど、森山ナントカくん苦手。
あとオバカな姉が結果的には大活躍してしまうのもワンパターンでどうだろう?
毎週あれを見せられると食傷気味だ。

デスパレートな妻たち
NHK海外ドラマの新境地である。有閑マダムのお話。金遣い荒かったりエロいことしたり。
これって世界的なSATC現象に挑んだドラマなんだろうけど、
のっけからSATCとの違いにびっくりしたりして。
一応サスペンスタッチで物語は進むし、
お金持ちの話だけど高級ブランドに身を固めたハイソファッションもまだ出てこない。
ただ、お金持ちのマダム生活が垣間見られてちょっと楽しい。
たとえば若妻は家のデッキスペースにマットしいてヨガをしているとか、
良妻賢母は淡色のニットアンサンブルにパールのネックレスをしているとか。
モールに買い物に行くところで、ジザベルのブラがずらーっと並んでいて
ああアメリカだなーとか思ったりした。
今のところ私的に面白いのはブリーさん宅。別居夫婦の進展やいかに?
メアリーアリスの死とその一家の秘密も気になる。
そうそう、上のサイトでデスパレート度チェックしたら、
「ふつうにデスパレート」だった。明日はわが身、だそうだ。骨身にしみるのう。

宮廷女官チャングムの誓い
ラブレター終了。
いやー終わった終わった。チャングム長かったけど全部見た。
終わってしまうとさびしいものだ。ていうか、チェ一族が去ってから本当にさびしかった。
憎まれ役っていうのも、本当に必要なんだよね。
特にチェ尚宮。彼女が途中でチャングムに情けをかける謎解きが最後に隠されてる。
とってつけたような理由づけだ、と言う人もいるだろうけど、
私はあれでよかったと思うのだ。
クミョンもチャングムの好敵手から敵に変貌するところが悲しかった。
一番好きだった回はチョン尚宮が死んでしまう回。
ヨンセンの涙と「チョン尚宮様のお話をもっとお聞かせください」という台詞にはなかされた。
地上波ではスタートしたばかりなので、あまりストーリーには踏み込まないが、
確かに見応えのある、エンタテイメント大作ドラマだと思う。
時間は遅めだが、見る価値はあるだろう。
さてラブレター。もう3回目だからあまり書きはしない。
韓国ドラマのエレメンツがしっかりと織り込まれた物語で、見ているとイラつく部分もある。
母(韓国ドラマ好き)は、主人公ウナの身勝手さに怒り心頭だった。
ただ、私は、ウナの身勝手さは冬ソナのユジンと似ていると考えるのだ。
確かにユジンは楚々とした女性で、優しいがためにサンヒョクを見捨てられない、
という雰囲気で演出されている。
でも悪意を持って見れば、
彼女はチュンサンが好きなくせにサンヒョクを体よくキープ、みたいな女なのだ。
ウナは身勝手さが前面に出ているけど、ユジンは内心が悪女、という。
この理屈をこねると文句タラタラの母親を黙らせることが出来る。
とにかく見た見た。スエさん大好き。脱がしたい感じハァハァ

チェオクの剣
チャングムの後満を持しての韓国ドラマはやはり時代劇の茶母(タモ)。
タモっていう名前はタモリ好きの私にとってはヤバイタイトル。
主演は私がここで何度もきれいだセクシーだといい続けているハ・ジウォンちゃん。
最新作は刑事Duelist。カン・ドンウォン君との共演だし、公開されるか?
ドラマではほとんどノーメイクじゃ??と思ってしまうほど素肌っぽい。
でもさすが韓国女優、美肌。ツルーンとね。
物語はいきなり時代劇版トリックみたいな感じでスピード感あり。
男ばかり出てくるからチャングムとは違って男臭強めのドラマの予感がする。
その中に一輪の花のようにチェオクちゃんが。
上司のユンさんは「妹のように」とか何とか言っていたが、
腕の傷を治療してやるあの姿と目つきは完全にオスだった。
あのまま無理矢理組み敷いてムフフなんていう展開はもちろんないが、
私的にはウェルカムである。身分違いの恋なんて燃えるではないの。
そう、忘れていたがワイヤーアクションもあり。
カメラワークも空撮の多用など、チャングムとの違いに驚かされる。
韓国ドラマの懐の深さだろうか。

長いから映画の話はまた次回に。