pagiのモラトリアム続行中

どこまでもウンコな独りもん生活を送る
自称ファッションヴィクティムのpagiの生活

旅行3日目 その1

2005-12-30 | victim
ハーバード大学からビーコンヒル…徒歩でホテルへ

前の日の晩から少し天気がおかしいなあとは思ってはいたが、朝カーテンを開けると雨!
雨ということは気温は少し高いわけだが、歩道の雪が融けて足元が悪くなっている。
朝食には昨日買ったチーズベーグルとフルーツとジュース。
チーズベーグルウマー。チェダーチーズの主張強すぎで、もぐもぐ頬張るとうまい。
フルーツは、苺は日本の方が格段にうまいが、パインとチェリーは美味しい。
ジュースはにんじんジュースを買ったら、あまりにもにんじんなので飲めなかった。
飲み口は甘い。すごく甘い。でも口の中から鼻ににんじんのにおいが抜けるのね。
日本のにんじんジュースはレモンいれたりりんごいれたりして
爽やかににんじんの臭みが抑えられているでしょう。
それが一切ないので、見事ににんじんの甘さとにんじん臭が調和して。
にんじん自体は大好きなんだけどなあ?

さて出発。本当はバスに乗ろうと思っていたが、氷雨降り、いきなり突風が吹く気候。
母の脚も考え、ホテルからタクシーに乗ることにした。
天気がよければ車窓の景色も楽しめると思うのだが、
外は悪天候でくもりガラスなので外がほとんど見えない。
チャールズ川を渡っているときはさすがに一生懸命外を見たんだけど、
川に薄氷がはっているようで、川の流れはあまりよく見えなかった。
ハーバード大学はホテルから結構近いので、ものの10分くらいであっという間に着いた。
その時にしてしまった失敗を2つ。
 どうやら革手袋を車内に忘れたらしい。
 日本のタクシーのようなつもりで、下車後ドアを閉め忘れた。
ドア閉めてくれよーって感じで運ちゃんに言われ、慌てて閉めた。恥ずかしい!
ハーバードスクエアに到着したものの、
ひどい天候で歩道はツルツル滑り、突風で傘の骨は折れるという踏んだりけったりの状態。
本当は校内見学ツアー(学生がガイドをしてくれるらしい)に参加したかったのだが、
とてもじゃないけどそんなに長時間外にいられないということで、キャンパスの入り口付近を散策した。

歩いていると普通に18世紀の建物なんかが建っているのでびっくりする。
さすが17世紀から続く名門大学なだけはある。日本は江戸初期だよね。
寒さには勝てないということで、お土産を買うためにcoopに行った。
coopはハーバードスクエアにある。

ハーバードスクエアは学生街といった風情で、美味しそうな店もあり、
天気がよければいろいろ回ってみたかったのだけど、いかんせんこの悪天候。
とにかくcoopに行って、お土産を買わなければ。
初めに書店の方に行って、私の海外旅行の定番、辞書コーナーを見る。
すると、ハーバードの学生にインドネシア語は不人気なのか、あまり目ぼしい物はなかった。
コーネル大出版のものがあれば買いたいと思っていただけに残念。
また、ハッタの自伝かカルティニの往復書簡もあれば欲しかったけどなかった。
スハルト以降のものはあっただけに残念だった。専門書を生協で探そうと思っても難しいのか。
さて、ハーバードグッズが売られている店舗に移動して、お土産を物色した。
私の場合、生まれ持っての無責任な性格のため、お土産は自分メインで考えてしまう。
他人のために心を砕いても、その気持ちを他人は理解できないのだから、
お土産ごときで悩んだりしたってムダだ。
お土産なんてものは、その場の話の種になればいいようなものだと思う。
自分へのお土産に買ったのはロゴ入りのミニドラムバッグ。
ボディが蛍光黄緑で、取っ手は表がピンクに白の水玉、裏が水色の派手可愛いやつだ。
自分でも超かわいい超かわいいと思って、絶対人にはやれないな、と。
母は英会話の仲間にあげるためにきれいなグリーティングカードと家族用にTシャツを買い、
私は友人2人にハーバードTシャツを着たかえるのぬいぐるみと、
ニューイングランド名物ロブスターのぬいぐるみを買って終了。

さて、この日は長くなるので2回に分けます。
この後地下鉄に乗ってボストンコモンの方向へ向かいます。
それではまたー。



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