pagiのモラトリアム続行中

どこまでもウンコな独りもん生活を送る
自称ファッションヴィクティムのpagiの生活

ぎゃー

2005-08-02 | cinema
編集途中で消えてしまったよ…立ち直れない
いくぞいくぞオラオラ。

今日はこのブログの真骨頂、ジミーくんへの愛を切に訴えます!

ニューヨークの亡霊
この映画は期待よりもずーっと楽しめたよ。ストーリーはよくある感じなの。
NYの豪邸がなぜか格安になっていて、購入するも、そこには幽霊が…みたいな。
でも楽しめてしまったのはマイケルケインとマギースミスの御大幽霊コンビの力かな。
とにかくこの2人が軽妙洒脱で面白い。
ジミーくんの恋路を支えてあげたり逆に足を引っ張ったりで騒動になる。
さてジミー氏は、3代続く純文学系出版社の若社長です。
プレイボーイで彼女に愛想をつかされそうになる情けない男ですが、
文学好きでロマンチックなくどき文句が大得意。これが本当にぐっとくるのです!
彼はどちらかというとクールでミステリアスな役どころが多いんだけど、
この映画では情けなさ全開で、でも憎めないいい奴です(これ本当にめずらしいのよ!)
映画としては不遇の映画だったらしい。ビッグキャストなのに劇場公開されなかったとか。
でも、ニューヨークのクリスマスから新年の華やいだ雰囲気も併せて、かなり楽しめた!

マネキン
80年代っていい時代やね。この映画はまず21世紀には作られまい。
彫刻家を志す変な青年が、仕事で作ったマネキンに恋をする話。
(この時点で軽く絶句)
そのマネキンは彼の前にいるときだけ、動き出すという…
(完全に言葉を失う)
いやはや、完全な御伽噺ですな。音楽はいいよ、すごく。ヒットしたらしいし。
そういえば、マネキン役の女優さんはsex & the cityに出ているんだって。
変わらないスタイルを維持していると感心している人がネット上に複数いました。
アンドリュー君はちょっと内向的な青年の役が多いね。かっこいいのにね。
そして、懸案のジミー氏ですが、これがすごい。

ナハハ…この撫で付けた髪、どーするんだ。
この前のセックスと…の悩ましい画像と比較してみてくださいよ!
例によってヤな奴の役です。でも笑えます。ある意味すげーよ。

レスザンゼロ
うわあ青春スター総出演だ!そしてまたアンドリュー君との共演。
これは見ていて腹が立ちました。
何の不自由もない金持ちのボンどもが、勝手に腐って薬とかやってるの。
女も、私は違うとか言ってからに、薬漬けで2人の男の間をウロウロと。
そしてヤク中になって廃人になってしまう青年の話。
なんか、その破滅的な生き方が当時は話題を呼んだのだそうです。
借金を重ねて、
その代償を体で払わされることになったロバート君、本当に可愛そうでした。
ジミー氏はロバートくんを蛇の道に引きずりこむ薬の売人役です。(ひどい!)
でも、冷徹で非情で、それが最高に良いのですよ。サディスティックでステキ
こいつも金持ちのボンなんだけど、何で好き好んで売人なんかやってるんだか。
屋外のジャクージに浸かっているところのジミー氏が最高にかっこいいです。

ザウォッチャー
さて、ミスキャスティングと評判のザウォッチャーです。
確かにキアヌくんは悪人には見えないのだなー。凄みにかけるから。
それに引き換えジミー氏はかなり死相が出てまして、かなりの凄みです。
いっそこのキャスティングを逆にしてみれば良かったのではないかと思うのだけど、
キアヌ君に病弱かつ精神薄弱な男はやっぱり似合わないので無理。
ジミー氏がよく走ります。あんた死ぬよ。家で発作起こしてる男がさ。
キアヌ君がもっとエロ変態みたいなのだと、映画に面白みが増すんだけどね。
あくまでもジミー氏の挑発のために女を殺してるとかいう設定なので、
いっそホモか?とも思ったりもしたけれど、そーでもなさそーだしなー。
キアヌ君、残念だけど、あんたは暴走中のバスに乗ってなさい!

トゥルーカラーズ
このジャケ写がいいのです。傾いてるけど。
ジミー氏とジョン氏の共演です。悪いわけがないよっ!
監督もハーバートロスなので、丁寧ないいつくりになってます。
2人は大学時代以来の親友でしたが、互いに別の夢を追っていきます。
ジミー氏は世の中の悪をただすべく、法曹界へ。
ジョン氏は野心の塊となって政治家への道を歩み始めます。
ジョン氏は自らの野心のためには、
親友の彼女を奪ったり、立場を利用したりすることもいとみません。
親友に裏切られていくジミー氏は見るに耐えないほどです。悲しすぎて。
でも、そううまくはいかないのが世の中です。
強引な方法でつぎを当てても、ほころびていくのが道理っていうものなのです。
そしてラストに雪崩れ込む、という展開。
この映画を見ていると、常に主導権はジョン氏にあるように見えるのですが、
案外そうでもないのかも、というのが今の私の感想です。
物語の重要な局面では、
ジミー氏がサディスティックにすら見えるほどジョン氏を痛めつけ、従えます。
それでもニッコリ笑ってそれを受け入れるジョン氏。
これって、どっかで見たことあるような気がすると思っていたら、太陽がいっぱいですよ。
モーリスロネのひどい仕打ちを甘んじて受け入れるアランドロンですよ!
太陽がいっぱいについて「一級のホモ映画」と言ったのは淀川長冶ですが、
思わず私もこの映画の2人についてその関係を想像してしまいました。
もちろん2人はstraightとして描かれていますが、あの精神的な結びつきは!
とにかく、緊張感と青春時代のエネルギーとやるせなさに満ちたいい映画ですよ。

2days in the valley
これも結構面白いのです。犬好きは見ていい作品ですよ。かわいいワンちゃん出てきます。
ジミー氏の変態でちょっと変な殺し屋ぶりが面白いです。
かのシャーリーズセロンのおっぱいを氷でいたぶるという…ギャー。
しかもガリッと歯で氷を砕いて、
口に氷を咥えたまま鋭い切っ先を使っていたぶるという…ギャー。
もう、エロすぎ。
シャーリーズセロンたんは美乳ですよ。
ジミー氏は股開いてるセロンたんの膝とかにキスして、焦らしたりもするんだけど、
膝にキスされてるだけでのけぞるセロンたん。
どんだけのキスなんだよ!!
とぼけた暴力映画として楽しめる映画でした。バカっぽいので笑えるよ。

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