鉄路の瞬間アルバム

かつて配信していたWEBサイト「鉄路の瞬間」から選りすぐりの写真を公開

増結車に出口無し!?地鉄版

2013年08月11日 | 富山地方鉄道/万葉線


以前、ことでんの貫通路を塞がれた増結車をご紹介したが、こちらはその歴史も長い富山地鉄。こちらの通り、現在運用されているのはクハ173とクハ175のみ。写真は不二越・上滝線岩峅寺行きとして出発を待つクハ175から、10020形正面を拝む。富山地鉄の平日朝の風物詩。

2013年8月5日 富山地方鉄道 電鉄富山

地鉄、朝の3連

2013年08月09日 | 富山地方鉄道/万葉線


かつては朝ラッシュ時や繁忙期に3連、4連の運用が多く見られた富山地鉄。しかし、2011年12月改正以降、4連は廃止、3連も不二越・上滝線の朝ラッシュ時2運用のみとなった。車両も増結車で運用についているのはクハ173とクハ175のみ。14760形の車体をもつクハ175はクハ174休車と同時に、10020形とコンビを組んでいる。(写真の編成)
13年9月より元東急8590系2編成が富山地鉄で営業を始める予定。不二越・上滝線の3連運用が置き換え対象となってしまうのか。注目される。

2013年8月5日 富山地方鉄道不二越・上滝線 月岡

黒部宇奈月温泉駅と地鉄新駅

2013年07月22日 | 富山地方鉄道/万葉線


目下、鋭意工事中の北陸新幹線「黒部宇奈月温泉」駅、その脇を通る富山地鉄本線にも写真の位置に新駅が設置される。ほのぼのした緑豊かな町の中、舌山駅から徒歩5~6分程度の位置に突如現れる観光の拠点。地鉄は果たして、どうその役割を果たしていくのか。

2013年7月20日 富山地方鉄道本線 長屋~舌山

電鉄魚津のシンボル、その後

2013年07月21日 | 富山地方鉄道/万葉線


 富山県唯一の高架駅、電鉄魚津。そのシンボルだった「電鉄魚津ステーションデパート」がほぼ解体された。地方都市の旧市街地は全国どこでも厳しい状況下にあるが、この電鉄魚津周辺はステーションデパートを始め、周囲の商店街も正にシャッター通り。地方都市交通のあり方も問われる。

2013年7月20日 富山地方鉄道本線 電鉄魚津駅

宇奈月観光の玄関口の役割は・・・

2013年07月21日 | 富山地方鉄道/万葉線


 首都圏から宇奈月温泉へ向かう場合、JR魚津駅で富山地鉄新魚津駅の乗り換えが案内されている。いわば宇奈月への玄関口として機能している魚津。2015年春、北陸新幹線延伸開業でその役割は「黒部宇奈月温泉駅」に譲ることになる。
 並行在来線となる北陸本線の運行ダイヤの詳細はまだ分からないが、大半のJR特急が姿を消すことになると予想され、駅も寂しくなるのだろう。並行在来線を運営する第三セクターには、富山地鉄も出資。両社の運行レベルでの協力関係は生まれるのだろうか。

2013年7月20日 富山地方鉄道本線 新魚津駅 14760形 特急うなづき 宇奈月温泉行き