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 「衣・食・住」 あれこれ・・・。

毎日の生活の中で、「食のこと」・「ふと思ったこと」などについて書いています。

セカンドバージン

2011-10-04 15:15:09 | 映画

NHKドラマで話題となり

その映画までできちゃいました。

          

主なキャストはドラマと同じ。

「その後」ということで、舞台はほぼマレーシア。

鈴木京香さんのファッション・美しさは楽しめます。

でも長谷川くんはほとんど顔を包帯でおおった姿で登場なので

彼のかっこよさは十分には楽しめない。

この二人は、そしてどうなっていくのか・・・

日本に帰って、それぞれの高いプライドと17歳の年の差をを抱えたまま

どう生きていくのか・・・

そのまたその後もちょっと知りたいような・・・

きょうは貯まったポイントで見たので「よかった」です。

お昼間の空いてる映画館。

この映画の観客の中に数人のオジサンがいたのには驚き。

 

豊洲から歩いて帰宅。

途中スカイツリーの全景が、はるかかなたに見えました。

          

 


大鹿村騒動記

2011-08-14 23:21:01 | 映画

原田芳雄さんの遺作になりました。

試写会のときに車椅子で、とても痩せられて出席されていた原田さんからは

想像できないおもいっきり元気な面白い映画でした。

          

原田さんの作品で私がイチバン好きな映画は、「歩いても歩いても」。

街医者の役で、キキキリンさんと夫婦の設定。

インテリジェントな役もすごくいいんです。

 

大鹿村は実在する長野県の村。

300年続いている村の伝統歌舞伎を皆で守っていく人間ドラマ。

主役級の豪華な出演者たちは、アドリブとも思われる巧みな台詞と間で

笑わせてくれます。

エンドロールの忌野清志郎の歌が映画を引き締めていました。

阪本監督作品は、やはり見ておいて損はない。

 

 

 


アンダルシア

2011-07-17 23:24:31 | 映画

震災以後、めっきり映画館通いが減ってしまっている。

この猛暑からのがれために、

「アンダルシア」を見に日劇へ。

「アマルフィー」が、観光案内も兼ねていたような映画でけっこう面白かったので

二番煎じと知りつつ見ることに決定。

        

前作では外交官の特権のようなことがドンドン出てきて

「外務省に就職したかった・・・」としきりに思ったわたくしですが・・・。

                                      

織田さんの上等な仕立てのキャメルのコート、

この冬はこんなコートが欲しいかも・・・。

まあまあ面白い映画だったけど、

観光案内も期待していた私からすると、

スペインのアンダルシア州をもう少したっぷり見せて欲しかった。

日曜日ということもあり、

前から6列目の席しか空いていなくて・・・。

マリオン9階の日劇は小さな劇場なので

10列位でないと首と目が疲れます。

 

9月30日までは100円引きのようです。

 

 

 


ブラック・スワン

2011-05-27 16:59:07 | 映画
いつもはららぽーとのシネコンで映画を見ますが、
800円のチケットがあったので、きょうは有楽町日劇へ。

上映25分前に着いたらチケット売場はもうこんな列。
座れるのかしらん。
日劇は、初回は自由席なのです。
        

「ブラックスワン」はイチバン大きな劇場なので
十分に座れました。

        

いや~すごい映画でした。
ナタリー・ポートマンが主演女優賞をとっただけはある。
ナタリーの代表作のひとつになる作品だと思います。

バレーシーンは吹き替えなしだとか。
筋肉質のしなやかな体。
子役時代がよくても必ずそのまま伸びるとは限らないといいますが
ナタリーは大人になってすごく伸びました。


そして驚いたことは、
エンドロールに「ウイノナ・ライダー」の名前があったこと。
あのウイノナがどこに出ていました?

ロールを再びよく見ていたら、
元プリマドンナのベスの役でした。
あれがウイノナだったなんて~~。
「シザーハンド」でデップと共演した
あのかわいいかわいい清純なウイノナがすごいことになっていました。

バレーも十分に楽しめる見ごたえのある映画でしたよ。
目をつぶってしまう恐いシーンも多々ありますけど、
入り込んでしまいました。

劇場から出てきたオバサンたちが、
「オカルト映画だったね。お昼何処で食べる~?」と話すのが聞こえてきましたが、
決してオカルト映画ではありませんから。

八日目の蝉

2011-05-20 21:32:54 | 映画
今日は3~4回の地震を感じました。

震災以来、地震が恐くて映画館から足が遠のいていましたが、
2ヶ月ぶりに見てきました。

最初に本を読んで、NHKのドラマを見て、そしてきょう映画。
映画がイチバン「母性」が伝わってきました。
角田光代さんは、なぜあんなに母性を描くことができるのか・・・
        
映画は、時系列がバラバラに描いてあるので
誰がどういう役をやっているのかをはじめにちゃんと頭に入れておかないと
ついていけなくなるかもしれません。

冒頭の裁判のシーンで、森口瑤子さんの叫びが強烈でした。
女性たちが中心の映画ですけど、
田中 泯さんは独特の雰囲気のある方で印象に残りました。
犬童監督の「メゾン・ド・ヒミコ」以来、久しぶり見ました。


帰り道、朝潮運河でボートの練習をしているのを見ました。
        

「告白」でした。

2011-02-18 22:51:58 | 映画
「13人の刺客」以外の4作品は全て見ました。

「告白」は湊かなえさんの本の方が、面白かったです。
「悪人」だと思いましたが、はずれました・・・。

最優秀主演女優賞も、寺島しのぶさんだと予想しましたが
はずれました・・・。

「今度は愛妻家」は、ノミネートされませんでしたが、
いい映画でしたよ。

日本映画もいい作品が多いです。
月に3本は見ています。

ジーン・ワルツ

2011-02-11 20:27:44 | 映画
「パーマネント野ばら」もいい映画でしたが、
「ジーン・ワルツ」も「命」を扱ったいい映画でした。
菅野美穂さんも演技力を増し続けています。

後半は涙が止まらず。
医学問題・裁判にウェイトが置かれた演出ではなく
「命の誕生」に大きなテーマがありました。

特に女性には・・・必見の映画です。

どこも母親は娘の健康が心配。
母はいつも紙袋を持って娘の前にやってきましたが、
その中には、母手作りのお弁当が入っていたのですね。

「白夜行」

2011-02-08 22:23:00 | 映画
その前に、朝日新聞朝刊に名古屋時代の先輩のご子息が
きょうも署名入りの記事を書かれていました。
優秀なご子息でいつも偉いなって感心しています。

白夜行・・・本を読んでいないのでストーリーはまったく知らないで見ました。
テーマはとても重い。
でも映画そのものは、カメラワークもいいし、よく撮れていました。
難解な部分は全くなく、「幻夜」ほど後味は悪くなく、
2時間以上の映画ですが、引き込まれて見ました。
ただ、テーマは重いです。


ソーシャル・ネットワーク

2011-02-04 14:57:08 | 映画
「面白い!」と聞き見てきました。

「フェイスブック」やっていますか?
ちょっと興味があるけれどちょっとコワイかなと、
まだ始めないでいます。

そのフェイスブックを世界に広め、世界最年少の億万長者になったひとの話。

ソーシャル・ネットワーク
はじめの方は少しだけ分かり辛かったけど、
だんだん面白くなっていきます。

        

まだまだ進化していくITの世界、
自分がどこまでついて行くことができるのか心配です。

愛する人

2011-01-26 21:25:12 | 映画
今月2本目の映画は、前評判の高かった
愛する人
        
主演は、アネット・ベニングとナオミ・ワッツ。
アネットは1959年生まれとなっているけど、もっと老齢に見えた。
「ミスター・プレジデント」の時の華やかさは、今回は全くなし。
ナオミ・ワッツは、「21グラム」以来好きな女優。
監督は「美しい人」のロドリコ・ガルシア。

とてもいい映画で、涙しました。原題は「MOTHER AND CHILD」
何組かの「母と娘」、彼女たちを支える優しい男性たち。
「母」にも「娘」にもおススメです。

劇場を出てきた3人の中年のご婦人方、
「結局は、女は強い!って映画だったよね」って。
え~~~そんな感想! ちょっとビックリです~~。
        

キム・ベイジンガーとシャーリーズ・セロンが出ていた「あの日、欲望の大地で」と
少し共通するところがある映画です。
あれもいい映画でした。