井上晴美がBiogをやめたんだって・・・
え?興味ない?
まぁ、まぁ、そういわずに・・・
熊本地震の後から自身のその後の様子や状況をblogでつづっていたのですが、
誹謗中傷が激しく耐えられなくなってのことらしいです。
被災者である彼女がつらい状況であることや、
毎日子供たちのいないところで泣いているといった内容をつづっていたらしいのですが、
そうしたことに何か誹謗中傷することってある?
と思ったのですが、どうやら「売名行為だ」とかそうしたたぐいのことらしいです・・・。
つらいからつらい、悲しいから悲しい、助けてほしいから助けてと言って
何を文句いわれることがあるのでしょうか?
なにが気に入らないの?
もし、そのことで彼女のブログや彼女自身に注目が集まり、
彼女が脚光を浴びることになったとしてもいいんじゃないのぉ~って思います!
だって、みんなに知ってほしいからブログにつづっているところもあると思うし、
そうしてブログを見た人たちが助けてくれたなら、それでいいじゃないか?と思います。
もし、売名行為であったとしてもいいじゃないか・・・
だって、彼女はそういう仕事をしていたわけで、そしていま子供たちを養っていかなければならないわけで・・・
名前売ってなにが悪い?
商売している人が店の広告宣伝するのと同じような気がするんだけどな~
彼女は彼女自身が商品なわけで・・・
彼女が有名になったらその書き込みした人たちになにか迷惑がかかるわけ?
日本人って・・・もっと・・・なんていうか・・・違うと思っていた。
嫌いと思うことは仕方がない。
けれど、それは自分だけで思っておけばいい話で、
他人に拡散したり、「嫌い」という気持ちを行為にして伝える必要はないと思う。
日本人には本来いい意味で「裏表」があった。
はっきりわかりやすい表現をしないのは、相手を思いやって、お互いが嫌な気持ちにならないためのマナーでもあった。
たとえば、店員さんに高価なお洋服を勧められたとき
「そんな柄、嫌だよ~!」と思っていても「いやだ」とは言わずに
「そうだねぇ~いいかもね~!でも、どちらかというと・・・もう少し落ちついた感じが好きかなぁ~」
「ではこんな感じお好きじゃないですか!?」と店員が落ち着いた感じを持ち出せば・・・
「げっ!高っ!こんなすんの!?こんな服にこんなに払いたくない~」と思っても
「あらぁ~いいですね~って・・お値段もいいですね~、今日はちょっと寄っただけで持ち合わせないわぁ~また今度出直しますね」
と返す。
ここで、「あ、現金ないなら、うちクレジットカードも使えますし、分割もやってますよ!」という店員はダメ!
もしくは「では次回ご来店するまでお取り置きしておきますか?この商品人気なのでなくなりますよぉ~」
とかいう店員はもっとダメ!!!
「いらないんだっつーのっ!!」ってイライラしちゃう
言葉の裏に隠された本意を察するということが、いまはできない日本人のほうが多いかも・・・
壁に耳あり、障子に目あり。
昔の日本には忍者がいたからねっ!
どこで誰に聞かれてもいいように、こうした「察する」という文化が日本にはあったんだよ
石原慎太郎の「NO!と言えない日本人」という本がベストセラーとなったころ、
日本では欧米のように「Yes,NO」はっきりするということが良しとされる風潮が強くなり、
本来日本人のもつ奥ゆかしさや気配りなども一緒に排除されてしまったように感じます。
だから昔の日本人であるわたしは、今のはっきりイェス、ノーを言われる感じや態度に時折傷ついたり、
不快な思いをすることが多くなりました。
私が入院したとき、実家の父さんがオロナミンCを即座に買ってきたというお話をブログに書いたことがあります。
わたしが飲んで元気になるためではないです
このあたりでは、お見舞いに来てくれた人に、なぜかオロナミンCを持たせて返すのが習わしです
術後、動けなかったわたしはお見舞いに来てくれた先輩親子に
「冷蔵庫にオロナミンとプリン入ってるから渡してくれない・・」
と偶然病室に居合わせた主人に頼みました。
先輩親子は「いいよ、いいから~」と遠慮しました。
すると主人は「いいって、いらないって・・・」とこともあろうか冷蔵庫にオロナミンを戻したのです!!
わたしも驚きましたが、先輩も驚いていたと思います。
わたしも先輩も苦笑いですよ
結婚祝いをいただいたお返しを、もらった以上に返そうとしたこともありました
理由は「自分のほうが先輩だから、もらった以上にあげたいから・・・」
うっそぉ~ん!まじぃ~
それは失礼にあたると説得しましたが、
どうやら主人はプレゼントしたいという気持ちを優先させたかったらしいのです。
「お前の常識と俺の常識はちがうから!お前の常識を俺におしつけるなっ!」
わっけわからん理由をどなられまくりました。
え、え、ええぇ~常識って人によって違うのかよぉ~!?
・・・将来に不安を感じましたが、もう結婚したので仕方がありません。
わたしが冠婚葬祭一式を取り仕切るので、これからは私を秘書だと思って任せてほしいということでこの問題は解決しました。
こういう主人をわたしはある時期まで許せなかったのですが、
「外国人と結婚したと思うことにしよう!そう!!わたしは外国人と暮らしているんだ!」
と考えることで自分の気持ちに決着をつけて今に至ります。
やばい人と結婚しちゃったなぁ~。
つーが、こども生んでっから!
この人のこども産んじゃいましたから!
しかも二人も・・・
と、最初はおもっていたのですが、
どうやら今ではわたしのほうがめずらしい日本人になりつつあります。
ちなみに、主人はわたしがえらく国語が得意な人だと思っています。
ま、まぁ~ね・・・
以前、独立祝いとしてプレセントを差し上げたことがあります。
わたしも独立したばかりのときはお金もないのに、
いろいろ欲しくて・・・って感じでした。
一番は「お金」が欲しいんだろうけど、
親戚でもないのに現金を差し上げるのってとても失礼だと思ったので
欲しいものをうかがって、それを買ってプレゼントしました。
後日・・・メールが・・・。
怒りのメールでした。
どうやら、サイズが違ったみたいでした。
「サイズいいましたよねっ!?言ってましたよねっ!!」
とかなりご立腹です。マジ?わたし・・・怒られてる?
2万円も出してプレゼントして、怒られてる~
笑った!自分で自分がおかしくなり笑った!
こんなことなら何もしなければよかった。
きっと相手もわたしにイラついていたようだし、
わたしも納得いかないまま「ご迷惑かけまして申し訳ございません」なんて謝ってるし・・・
どっちも気分悪いって、余計なことしたもんだよね~わたし
善意も人に伝わらないことってあるんだなぁ~と思うことが最近多いです
日本人って変わったよねぇ~
今わたしは日本人の男子を二人育てています。
長男にはカリフォルニアに住む友人がいて、
サマーバケーションには一緒に日本の学校に通っています。
彼がうちに遊びに来ていて遊んでいるのを見ると
「これがアメリカ人のいいところなんだなぁ~」と思おうところがあります。
彼は自分を持っていて、いつも自分の意志や意見をはっきりみんなに提示します。
おやつを出すと「ぼくはこれおいしいから3個は食べたい!」とはっきりしています。
逆に口に合わないおやつは「これ嫌いだから僕はいらない」って言います。
日本人の子供たちは好きでも嫌いでも「何個づつわけれるか」をなんとなく考えて
自分の分を食べたら、残っていても手を出さないところがあります。
だから最後にちょっぴりだけ残る・・・ってことあるんだよねぇ~
「だれか食べたい人食べてしまえ~」ってわたしが言うと「あ!じゃ~僕いただきます!」と食べてくれます。
どちらも、いいところがあるんです。
わたしは日本人を育てているのですが、
わたしの育てている育て方では昭和人間ができてしまうのではないかと
いささか不安になりつつあります。
わたしがこのまま育てる日本男子は社会に出て、
平成今時日本人とやっていくにはストレスが多いだろうなぁ~
と思いながらも、わたしの知っている日本人しか育てられないし・・・
戦国武将ブームってもう終わったの?
格好だけでなく武士の魂もまねて欲しいなぁ~
できれば一緒に日本人を育てませんか?
心、信、義、考、和、仁・・・武士の魂を受け継ぎませんか?
井上晴美ブログ停止のニュースから、こんなに長いブログになりました。