今朝、8時22分ころ父さんから電話。
この忙しい朝にまたどうしようもない用事なんだろうと思いながらも、
無視することができず電話にでてしまう・・・
「なにぃ~?」と電話にでると、ものすごい勢いで受話器から父さんの声が飛び出してきた!!
「あのよぉ!!ガラスの器しゃねが?いっつも鞠のささみチンするどぎ使ってるやずはっぱどごさいったがね~じゃ!!
」
「・・・・。
しるわげね~じゃ・・・
」
一緒に暮らしてるわけじゃないんだがら、知るわけないよね
つーが!!器がどこにあるかってこともそうだけど、
まりのササミをいつもその器でチンしてるってこと自体しらないっつーのっ!!
わたしのつれない返事に父さんは
「なんぼ探してもではってこね~で!なんの探したんだど」
と、猛烈に探してるけど見つからないもどかしさをぶつけてきた・・・。
「・・・
んー・・・じゃー器使わないで、ラップで包んだだけでチンしたら
それで十分だと思うよ」
と、ナイスアドバイスをしてあげたにも関わらず、
「んだってがぁ~
・・・。まんついいっ!んで!」
とわたしの答えに不満気に勝手に切った。
最近の父さんの唯一の関心ごとは鞠の食事を作るコトみたいだ
先日実家にいったら、「いかにして鞠にごはんを食べさせるか」を結構長い時間聞かされた。
「昨日はごはんさチーズかけてやったっけなんの食べだっけ」←得意気。
「鮭煮て身ほぐしてかけだっけたべだっけ」とか・・・
「さつまあげなんの食べるっけからと思って大袋で買ってきたっけ、今度食わねぐなったのよ!まぁ~んつ、気ままだでなぁ~」
そりゃ~そんだけ買ってこられたら、いくら鞠でも飽きると思うよぉ~
ってくらいたくさんさつまあげ買ってきてた。
まだまだ沢山残っているさつま揚げをなんとか鞠に食べさせようと父さんが考えた作戦は・・・
「あ!!なんだっ!!
こごささつま揚げあるじゃっ!!おとさん食べる!!さぁ~ささ、おとさん食べる!!早ぐ食べでしまう!!」
と鞠が床に放置して興味を示さないさつま揚げを
あたかもイイモノを見つけたかのように走り寄って、
焦って食べるフリをするのだ・・・
すると、それを見た鞠が父さんにさつま揚げを取られるのが惜しくなり
ワンワンワンと吠えながらモウダッシュで走ってきて
スゴイ勢いでさつま揚げを食べてしまうのだ
・・・・。
父さんはここ最近この作戦を使って鞠にごはんを食べさせているらしく、
「どうだ~いい作戦だべ~」と言わんばかりに得意気だ
床に落ちてるさつま揚げを走って行って食べるという本気の演技を見せられて、
娘が「すごいじゃん!父さん!!」って言えるだろうか・・・。
それは・・・すごいのか?
父さん・・・幸せですか?
きっと、幸せですね
娘としては幸せだと・・・思いたい・・・。
ちなみに今日も父さんと鞠ちゃんは一緒にトラックで現場に行きました。
なかよしだね
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