10万キロ走ったBMW R100GSです。
オーナーさまから エンジンから異音とオイルが漏れたとご連絡を頂きました。
早速ヘッドカバーを開けて確認させて頂いた所・・・。
こ、これは！！！大変です。
バルブスプリングが折れていました。
ピストンとシリンダーヘッドにダメージがなければ良いのですが・・・。
これからエンジン上部の分解作業を進めさせて頂きます～★
つづく。
以前の作業記事は ↓ になります。
BMW 73年式 R75/5 エンジンメンテナンス～右側エンジン分解
BMW 73年式 R75/5 エンジンメンテナンス～左側エンジン分解。
段つき磨耗が多くあったシリンダーを測定しています。
オーナー様に見ていただいたとおり・・。
やはり左側のシリンダーに多く磨耗がありました。
オーバーサイズのピストンで作業を進めさせていただきます。
つづく～★
以前の作業記事は ↓ になります。
走行距離11万キロのR90/Sです。
何処にも異常がないのに電素トラブルが出るので引き続き作業を進めさせて頂きました。
ようやく原因が判りました。
メンテナンス作業を進めさせていただき、早速シャーシダイナモ上で電装系の点検作業を進めさせていただきます。
メンテナンス後、今度は高回転でも、エンジンが暖まっても電装トラブルが出ません
排気ガスを測定しながら調整作業を進めさせて頂いています。
メンテナンス後の今回は問題ありませんでした。
燃調も良い感じです。
エンジンオイルを交換させて頂いています。
オーナー様。
本当に長くお待たせいたしましたようやく完成です！！
以前の作業記事は ↓ になります。
オーナー様に現状をお話をさせて頂き曲がったクランクシャフトを一新させて頂く事になりました。
と・・・その前にフライホイールとクラッチのダイナミックバランス加工を進めさせていただきます。
このR100RSは重いフライホイールが付いた車両になります。
重量が重いのでアンバランスも多くありました。
フライホイールの加工は軽量化している訳ではありません。
重量あるフライホイールが円滑に回転するような加工です。
振動がなくなり、低回転からのトルクの粘りが出て乗りやすくなる加工です。
ダイナミックバランス加工後。
つづく～★
メールでご連絡・メールフォームからご連絡頂いたお客さま。
