さて、亀梨くんの写真が似ている「日本が生んだ世界に通用する美少年・本田恭章」とは一体誰か?
東京都田無市出身、1965年5月2日生まれ
お誕生日、世界のスーパースター、イングランドキャプテン、デヴィッド・ベッカム様と同じ!いい男は誕生日も一緒!ベッカム様、スタジアムではカッコよく、印刷物は限りなくセクシー、そして生のベッカム様は‘目の中に入れてもいたくないほど愛くるしい’!まさに亀梨和也くんのようです!
っていうか、ベッカム様じゃなくって、本田くんの話するんだよね。
本田くんは中学の頃からロックが好きで、JAPAN(イギリスのグラム系バンド、のち路線変更、坂本龍一さん達と親交深い)のコンサートでは有名で、当時JAPANのファンクラブ会報などにも写真が載っていて、JAPANファンには有名だったところへ、シンコーミュージックさんの目に止まり、Music Lifeという雑誌に登場。丁度その頃、金八先生シリーズの仲間に「2年B組仙八」先生というのが始まった。このドラマ、再放送されている噂が全くないけど・・・私にとっては、「歴史に残る名ドラマ」だった!最初6ヶ月の予定で始まったのに、1年に延びたぐらいだから、世の中の人がそう思ったに違いない。
主演のさとう宗幸さん。「青葉城恋唄」が有名。やはりシンコーミュージック所属だったようで、この辺から本田くんに声がかかったのかと。そしてこの番組はモックンの森田すばる、ヤックンの前川克也が中心で・・金八先生の「これでもか~!!」という感じの暑っ苦しい生徒思いではなく、さとうさん演じる仙八先生が大地のような大らかな愛で生徒を包む物語。人気がでたので1年に延びたその後半戦。「謎の転校生・上田夏彦」役で登場したのが本田恭章くん。数々の名セリフ、触ったら壊れそうな端整な顔・・今までのアイドルにはない怪しい魅力で、人々を魅了しました。当時は化粧している男=ジュリーの時代だったので、彼の登場は芸能界の革命だった(大袈裟?)
そして番組が終わるとシブガキ隊の後を追って、「0909させて(ワクワクさせて)」で歌手デビュー。ハノイ・ロックスのアンディが書いた曲「Keep our fire burning」これは最近ハノイが逆カバーしてるみたい。デビューの翌年、NSビルで公開生中継していた夕方の番組・・名前忘れちゃったけど、それに出てる時はせっせと通った。それが多分「One Night Kids」という本田くんの曲で1番売れた時だと思う。コンサートでは外タレのカバーも歌って楽しかった。気が着いたら武道館でコンサートもしていた。私最前で見た記憶あり。結局ロッカーな本田くんはToysというバンドを組んで・・その後はどうなったか知らないけど、どうやら今もバンドを続けてるって噂。
本田くんには、バクチクの桜井くんも、男組の岡本くんも誰もかなわなかった。私達の年代の美少年好きにとって、本田くんはカリスマ的存在。亀梨くんファンの方々、本田くんなんて知らないと思うけど、「本田くんに似ている」ということは最大の褒め言葉であることはわかってね。