移住&共同生活計画

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稀勢の里が初優勝 大関昇進後31場所、歴代で最も遅く

2017年01月22日 | 気になるニース


逸ノ城を寄り切りで下し懸賞を手に引き揚げる稀勢の里=両国国技館
(デイリースポーツ)
 「大相撲初場所・14日目」(21日、両国国技館)

 大関稀勢の里が初優勝を果たしたことを受け、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長が、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、今場所後の横綱昇進を強く後押しする発言をした。

 打ち出し後、満面の笑みで「言うことないですよ」と切り出した守屋委員長。「明日も勝って14(勝)にした方がいいだろうけど、優勝が決まっちゃったわけですよ。そんなに重要視しなくてもいい状況にないだろうかねえ。もうよろしいのではないかと思いますけどね」と、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、横綱昇進を認めてよいとする見解を示した。



白鵬が3敗目を喫し付き人から優勝を告げられた稀勢の里は感極まった表情を見せタオルで鼻をぬぐった(撮影・小沢裕)
(日刊スポーツ)
◆稀勢の里寛(きせのさと・ゆたか)本名・萩原寛。86年(昭61)7月3日、茨城県牛久市出身。02年春場所初土俵。06年名古屋場所で新三役となり、12年初場所で大関昇進。得意は突き、押し、左四つ。殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞1回。通算763勝460敗。家族は両親と姉。187センチ、175キロ。




八角理事長、横綱昇進「明日見てから」 千秋楽は白鵬戦
01月21日 21:47朝日新聞

 初優勝した大関稀勢の里の横綱昇進について日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は14日目の取組終了後、「明日終わってから。明日の相撲を見てから」と話し、この日の明言を避けた。モンゴル出身の3横綱がいる中で、19年ぶりの日本出身横綱の誕生の期待もかかるが、今場所は2横綱、1大関が休場したこともあり、千秋楽の白鵬戦を終えて判断する見込み。

 番付編成を行う審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は稀勢の里の取組前、「13勝でも優勝ならと思っている。昨年は最多勝を取っているし」との見解を示した。横綱審議委員会の守屋秀繁委員長は打ち出し後、「言うことなしですよ。私がどうかというより、日本国民がみなさん期待しているんじゃないの?」などと話し、諮問された場合は昇進に前向きな答申になるだろうとの見通しを明らかにした。

 昇進には「大関で2場所連続優勝、もしくはそれに準じる成績」という内規がある。稀勢の里は先場所、14勝で優勝した横綱鶴竜に次ぐ12勝の成績を残している。日本出身力士の横綱昇進となれば、1998年夏場所で決めた3代目若乃花以来となる。