3日目の坊主

3日坊主といいますが、その坊主の3日目はどうなっているでしょう?更新されているのか?

悲しいかな

2004年07月16日 | 日記
ちょっと暗めのお話です。

昨日の夜中に、隣のクラス(じつは私は学生なんです)の人が亡くなりました。
その人とは、顔はお互い見ているけど、話したことが無いという関係でした。
今日、その人の追悼式が行われたのですが、連絡が無かったり、出かけていたりで、私は行くことができませんでした。
あとから友人から連絡が来て、ひどくショックを受けました。
危篤状態であるとは聞いていました。
そして、もう長くはないということも耳に入っていました。
出かけていたことに、ひどく後悔していました。
追悼式に行けなかったことに、いろんな意味で悔やみました。

明日、お通夜があります。
行けなかったこともあり、もともと親しい関係ではありませんでしたが、行くことにしました。

行く意味があるのでしょうか?

私は、追悼式へ行き、黙祷を捧げることをしませんでした。
その代わりに、お通夜へ行き、追悼の意を表します。

山田詠美の「ぼくは勉強ができない」という小説を読んだのを思い出しました。
主人公の同じクラスの人が自殺をしました。
その葬式で、その人と話したこともないような人が、わんわんと泣いていました。
親しくもないのに。本当の気持ちで悲しいと思っていないのに。

私は、その泣いている同級生なのかもしれません。
形だけで悲しんでいるのかもしれません・・・・・