阿見AC日記

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アブラハムが大幅な自己新 おめでとう! 世界選手権1500m

2023年08月20日 | 楠康夫 理事長
世界選手権1500m予選1組で
グエムアブラハムが南スーダン代表として、自己新で走りました。
これは、嬉しいですね。
今までのベストが3:39.30
今回が9着で3:37.85
大幅に伸ばしてきました。

レース内容から言うと、
900mぐらいのところで、3人の選手が転倒、スローで見るとアブラハムも危なく巻き込まれそうな感じでしたが、何とか回避して、それから
1000m過ぎて、ラスト500mからペースが更に上がり
徐々に、離れていく感じでしたが、その差が思ったほど広がらず、粘りました。
先頭集団は、2分53秒で通過して、3分33秒台でしたから、ラスト300m40秒ぐらいで上りましたね。
アブラハムも、42秒~43秒ぐらいの上がりのようですね。

昨年のオレゴン世界選手権は、少し力んで3分43秒47で組、最下位でしたが
今回は、成長している感じの走りをしていました。
日本での練習の成果が着々と積み重ねられている感じが随所に見え隠れしていました。
ゆったりした走りは、世界でも充分戦える‼
来年、パリオリンピックはワールドランキングを狙う、その計画で行けそうですね。
そんな感じのする、アブラハムの走りでした。
まずは、今回はお疲れ様でした。
これからの成長を楽しみにしています。

まあ、私にとって、アブラハムは阿見AC所属の選手であり、大切に仕事と共に競技をサポートしています。彼が大きく成長してくれることは、南スーダンの為にもなるし、クラブの為にもなります。田舎の小さな民間クラブから、世界で戦える選手が育成されていく。日本人の中距離選手の採用と共に、ジュニアの成長の仕組みづくり、そして、海外の選手の受け皿になって行けたら、そんな思いになるアブラハムの走りでした。
アブは、きっと強くなるんでしょうね。
陸斗と共に、パリを目指そう‼

3000m障害も三浦龍司選手、青木涼真選手が決勝に進出
2名が決勝は、凄いですね。
砂田選手の転倒は、厳しさを感じました。
この活躍は勇気をもらえますね。
康成も充分力を持った選手なので、パリオリンピックへの道も楽しみになってきました。

SHARKSのこれからの活躍を楽しみにしていると同時に、組織としても財政基盤をしっかりと作りあげていきたいと思います。私にとっての世界選手権は、陸上クラブの在り方を見つめられる大会になっています。

これから盛り上がってくる世界選手権
皆さん楽しんで下さい。


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