小学生の部 女子４×１００Rでクラブ初の全国大会へ

　第２２回全国小学生陸上競技交流大会の茨城県予選が，６／２４（土）開催されました。
　その大会の１位もしくは，１位が出場できないときは２位の選手のみが全国大会へ進出できる大会です。クラブとしては，４年前より３年連続，個人競技で全国大会へ駒を進めています。昨年は，２種目で出場できました。また，本戦でも，女子８０ｍHにおいては，３年連続入賞という実績があります。　　　　　　　
　しかし，リレーとなると，まだ，１度も本戦出場を果たしたことはなく，茨城県予選２位が今までの一番の実績でした。
　リレーという種目は，バトンパスの上手さがある程度成績を左右します。アスレッコクラブのように，遊びの中で，自由な雰囲気で練習している感じでは，鍛えてきているチームにはかなわないのです。よって，今年も，バトンパスの練習は，全く行わず（練習の最後に，遊び感覚のリレーを行うのみ）大会にのぞんでいます。
　そんな感じですから，優勝できて，子ども達も親達もビックリしていたようです。私は，その日，現地に行けませんでしたので，コーチから予選１位通過の連絡が入った時，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「えっ，行ってこの目で優勝をみたいなあ。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と切に思ったものです。しかし，それはかなわず，電話にて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「優勝。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の連絡をきき，思わずガッツポーズでした。
　私が，アスレッコクラブを率いて過去５年間は，会場にて子ども達の活躍を全部見てきたのですが，今年は，中学生・高校生の練習もあり，その他の事でも忙しく，居残り組になっていたのです。クラブが大きくなってきたことは，すごく嬉しいことですし，電話で結果もわかりますし，帰ってきてからの子ども達や親御さん達の喜ぶ姿を見て十分なのですが，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 「やっぱり，初優勝は，見たかったなあ。」
　コーチ曰く，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「まるで運動会のようなバトンパスで県予選を通過したのだから，少し，バトンパスを練習すれば，このチームもテレビに写れるかも・・・。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とのこと。（本戦決勝は，テレビ放映があるのです）。本戦まで，あと，２ヶ月。メンバーの子ども達は，「楽しく」を忘れずに，リレーの極意を学んで欲しいと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みなさんも，楽しみにしていてください。