阿見AC日記

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金縛りの話

2006年06月30日 | 楠朱実 コーチ
 中学生の通信陸上がいよいよ明日に迫りました。また,植竹選手の日本選手権も今日から開幕です。(こっちを先に書くべきだったかな!)そこで,思い出すのが「金縛り」のこと・・。えっ,試合と金縛りの関係は何かって?
 試合と言えば,緊張・・緊張と言えば金縛りです。話は,さかのぼって,私の大学時代の話です。
 私は,大学の頃,超頻繁に金縛りに出会っていました。最初は,随分と恐ろしく大変だったのですが。その現象にも,徐々に慣れ,最後の頃は「あっ,また,来た。リラックス,リラックス」と言い聞かせることで,解けるのをあわてず待てるようになりました。
 当初は,霊の仕業かなあ等々恐いことも多々考えていたのですが,徐々に,体が疲れていても,頭が冴えていてなかなか眠りに入れない状態の時に起こる現象ということが,判明し,来るんじゃないかな・・ということもおおよそ予想できるまでになりました。それでも,まだ,恐ろしさはあり,途中で目は絶対に開きません。(何か見えたらと思うと恐いのです。)
 現役時代は,試合数日前の緊張+練習量多めの日,就職してからは,夜中指導案等で頭を使った日・・必ず来ました。あとは,胸の上に手を置いて寝ると来たかな。今は随分減りましたが,まだ,時々起こります。手足が,硬くなって,徐々に全身へ・・。この感じは,慣れたと行ってもすごく嫌な感じです。「リラックス,リラックス」と思っていったん解放されても,また,すぐやっていたりするともうヘトヘトです。
 というわけで,見た目は図太そうな私ですが,実は,繊細な心も持ち主だということで,今年も,また緊張の連続の季節が到来しています。選手には,私が,気持ちよく睡眠に入れるような走りを期待しています。

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