阿見AC日記

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箱根駅伝エントリー発表 この時期、思い出しますね。

2021年12月11日 | 楠康夫 理事長
2022年箱根駅伝の各大学の選手エントリーが発表されました。
母校駒大も1番目に掲載されて、嬉しいですね。
大八木監督をはじめとする、藤田コーチ他スタッフ陣、後輩選手たちの頑張りのお陰で、OBとしてもとても誇らしい気持ちになるものです。
選手の皆さん、本番に向けて、頑張ってください!

各大学、長距離部員は多いでしょうから、まずは、この日のエントリーメンバーに入ることが大切です。
まずは、16人のメンバーに入る。
それから、本番に向けて、10人が決まり走ります。
選ばれた選手の壮絶なレギュラー争いも、最高潮に達していきます。
何度か、決定戦の様なタイムトライアル、ポイント練習を重ねて、メンバーは決まっていきます。
走れるか?走れないか?ギリギリの選手は、大切な時期になります。
年間通しての本人の努力が、この時期にしっかりと繋がるか?繋がらないか?
選手たちにとっては、プレッシャーのかかる時期ですね。

私も45年も前になりますか、12月10日にエントリーが発表されました。
私もその中の1人に(当時は14人のエントリーでしたかね)嬉しかったですね。
大学1年生の時に決定戦は、やりましたね。
この時期になると、毎年、思い出されます。
同じような事を書いて、申し訳ありませんが・・・・

当時、6区下りをめぐり、同部屋の岡先輩と何度も決戦をしました。
岡さんは、1年で箱根を走っていた人でしたから、私は格下でした。
下り6区のコースで試走対決
1回目(12月1日)間違って私が勝ってしまい。
2回目(12月18日)やることになり、ここでは私が腹痛を起こし負けました。
ああ・・ここで、もう駄目だと諦めかけましたが・・・
12月25日 駒澤公園20kmトライアルで最終決定戦するぞと言われ、起死回生のチャンス到来!
当時エントリーされた、1年生(日塔、宿理、橋本、小生)4人で絶対に箱根に出るぞ!
走る前に、誓い合って励ましあいました。
我ら青春ですね~~~~
忘れる事は、ありません。
結果、4人共に箱根を走りました。
只、私は、12月3回の決定戦で使い切ってしまいましたね。
今考えると、6区下り2回 20km1回、それも真剣勝負なので・・・・言い訳になりますが(笑)
本番区間は、15校中14位と厳しい結果となりました。
駒澤も前年まで守っていたシード権を落とす13位になり、次年度予選校になりました。
その要因を創ってしまった1人という不名誉を頂きました。
只、この時のことが悔しくて、自分の甘さを痛感した事は、自分のその後の競技人生を変えてくれて事は間違いありません。

箱根駅伝、お陰様で4回走りましたが、1年生の時のことが今年のエントリー記事を見て、思い出されましたので書きました。

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