阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

とにかく短距離......

2012年05月20日 | 楠朱実 コーチ
小学生・中学生の皆さんへ

基本は とにかく短距離です

何はなくとも とにかく短距離です

一に短距離 二に短距離 三 四 がなくて 五に短距離です…



短距離のスピードを上げて下さい…



神経系の一番発達する今の時期にやらなければならないこと

それは 速く動く神経をできるだけ目覚めさせておくこと…



ハードルが好き

高跳びがやりたい

長距離選手になりたい

投擲がいい


何をか言わんや まずは 短距離 です…



昨日まで行われた高校生の県大会レベルでもそれは証明されます


ハードル優勝の 中島優希 100mで3位のスピードを生かして 走り抜けました

走り高跳びただ一人2m越えで優勝の 水戸一高の春日君 100mでも上位入賞しています…

今回出場かないませんでしたが 走り幅跳びの 松浦萌衣 200mで2位 このスピードが武器になります

長距離でも それは垣間見ることができました

800 ラスト100のスピードで一気に展開が変わります 予選1位突破には必需品です

5000 ラスト200で それまでの動きをガラッと変えられた選手が先行していた選手を抜き去り 6位に入りました....


やはり スピードが基本です…



考えてもみてください

100・200 が遅いから 400で......という選手がいますが

例えば 400を48秒で走るとします まあ49にしましょう (今回の県大会もそのへんで 北関東へ抜けてます)

単純に100m12秒×4で すでに48秒です

MAXのスピードで400を走り切れる選手などいませんから

100m 11秒5 200m 23秒 でも 残りは26秒しか残りません

100mのフラットのタイムが11秒5の選手が 400mの最初の100mを11秒5で入れるわけはありませんよね

というわけで 100mのスピードの速い選手の方が余力を残して 第3コーナーを回れるということです…



まあ 理屈っぽいですが そういうことです…


みんなの先輩

800・1500・5000と走る康成も中学3年の時 記録会で 100mを11秒7 で走ってます 高校生になってからはさすがに 100mの記録はとりませんでしたが…

小学生の時は 100 と 1000 で 陸上記録会優勝


ハードルの瑞稀も 100mは11秒台で走ります

小学生の時は 100 と 80mH で 陸上記録会優勝



てなわけですよ……




ハードルの技術を教えて下さい

高跳びは...???

ぼくは 箱根駅伝にでたいから、長距離を教えて下さい…

と 言ってくる小学生・中学生の皆さん

オイオイ

本末転倒

ちょっと待て


高校生・大人になって上のステージで活躍したいなら

なにはともあれ まずは 短距離......です…(`_´)ゞ


大野晃祥 細谷優美 を練習で脅かすようになりましょう……\(^o^)/

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