阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

この日本で陸上競技を中心にスポーツクラブを創造するためには パート4 拠点づくり

2019年11月16日 | 楠康夫 理事長
民間の力で定期的に練習会場を確保していく。それも週5日・・・・
クラブをスタートした頃の5年間は・・・・私にとっての大きなテーマでもありました。

阿見町の陸上競技場をお借りしていく。
そのためには、
小・中学生の団体だと、スポーツ少年団に登録する。
高校生~大人になると、体育協会に登録する。
阿見町の規定で、借りられるようにしました。
水曜日 多目的グランドナイター(夜7:00~9:00) 
土曜日 日曜日(冬季2:30~5:30頃まで)(夏季3:30~6:30頃まで)
ここでは、サッカー団体が精力的に使用していましたので、その代表にも話を通してこの時間帯の共有をお願いしました。
幸い、私の中高の先輩や同級生が、その中心でやっていましたので、その時間なら、そんなにかぶらないのでOKしてもらいました。地元出身の利
2002年~2005年の3年間は、火曜日(サッカーと共有で)、水曜日はナイターで、木曜日は阿見町の体育館をお借りしました。

2005年に竜ケ崎のたつのこフィールドは完成して、そこでの練習会の実施を始めました。
火曜日と木曜日に(夜6:00~9:00)全天候性のトラックでの練習ができるようになりました。
ここでは、阿見町のスポーツ少年団や体育協会の団体登録とは違い、使用する団体登録をすれば金額が決められており、使用料を払えば使用できる規定、まあ、誰でも簡単に使用できる。そんな感じでありました。

ウェートトレーニングは、武器学校の体育館を中心に水曜日に高校生・大人が練習をしています。
NPO法人としての地域貢献・社会貢献活動の団体として登録して使用しています。 

このようにして、拠点づくりをしています。

阿見アスリートクラブは、何曜日は、ここで練習をしています。週5日の環境を開いています。
まずは、部活動並みに指導をしないと選手は育たない、そのためには最低週5日の定期練習会はやらないといけない。
そう考えて、場所を確保したことが、クラブが大きくなり、時が経ち、いつの間にかに陸上競技の居場所づくりになっていきました。そこから生まれてくるものすべての感動がクラブの力になっています。
自分で施設を持つことはできませんが、地域の施設を使用料を払い活用していく。
そんな考えで、進めてきました。
行政の皆さんをはじめとする、たくさんの関係者から支えられての拠点づくりになっています。

2004年に笹川財団のNPOスポーツサミット、その会議で言われたました。
阿見アスリートクラブは、週5日やっているんですか?
どうやってんのと・・・人件費・・・活動費・・・時間・・・
そんな会費でやってるの・・・・大変でしょう。
それは、NPO法人の活動にしては、気違いですねと・・・・
でも、それは、阿見アスリートクラブのやがて武器になるよ。
それまで、がんばれるかな~~~無理なんじゃないの・・・・
そんな感じもありましたが・・・

そうか・・・武器になるか・・・そう思い・・・

この週5日の拠点づくりが、クラブの信用、信頼を作り上げていく原動力になったことは間違いありません。

民間の少ない財源の中でスポーツクラブを経営していく。
グランドが借りられなくて、河川敷でやっています。公園の一部でやってます。広場でやっています等々、お聞きすることがあります。目の前のことをクリアーすることは大変です。
ただ、私は思うのです。
この日本で陸上競技を中心にスポーツクラブを創造するためには
定期的に決まったところで、安全に、安心してやれるトレーニング環境を整備していく。
長く続けることは、やがていろんなことが、クラブに返ってくることになる事も

拠点づくりは、大切です。



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