阿見AC日記

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陸上競技で飯を食う3

2019年11月14日 | 楠康夫 理事長
陸上競技で飯を食うパート3
プロ宣言して一匹狼として頑張っている選手も増えているようです。
個人の価値を最大限に生かしていく。
それは、それとして素晴らしいことだと思っています。

現役時代、引退後、そのことをどう生かして将来につなげていくか?
その流れを個人で作り上げていくのは、現役をしながらだと大変難しく労力がかかるもの
現役バリバリの時は、自分の周りに人が集まり、華やかなのがスポーツの世界
人、物、金が動くものです。
それが夢で、目標になり頑張れることも事実です。
華やかなことが、皆の憧れにもなる。
プロ選手としてやりがいなのだと思います。

しかし、力が落ちてくると、人、物、金が質全的に寂しくなっていくのも

現役引退後にも、その経験を生かしていける。そんなプロとしての仕事ができれば
そのためには、選手のトレーニングを環境を生かしたことを同時に進めることができる事
マネジメントをやってくれる人が必要だと思っています。
マネージャーのような存在が・・・・

私の場合は、
その組織をどう作りあげていくか?
阿見アスリートクラブを創造しながら
その戦いをず~~~~と繰り返して20年走ってきました。

①世代間育成システムを作り上げていく為に、指導者、運営側の雇用のできる環境を整備していく。
指導者+事務+運営 そんな社員のイメージの形が出来上り仕事ができました。

②クラブトップ選手の在り方をシステム化していく。
これが、先に書いた個人を支えるマネージャーの様な仕事になります。
現役バリバリのうちに、将来の仕事に繋がることを作っていく。
もちろん、現役中は、思いっきりトレーニングに励み、結果を出すために全力を尽くし、世界で戦う。
クラブトップ選手とは、プロとして輝き続ける存在であること、憧れの存在にしていく。
現役時代並行して、何が将来に繋がる仕事になるのだろうと挑戦の始まりです。
・スポンサー様との関わりとその継続の仕事、新規営業力をつける
・企業様との関わりの中でどんな事業を協力、提供ができるか
・宣伝広告事業は、現役時代、現役を去ってから営業の在り方
・クラブ世代間育成事業との関わり方、アカデミー事業の発展
・陸上競技教室の事業化
・SNSを活用した発信を事業化
・チームとしてのプロ選手集団としての価値を事業にする。
阿見アスリートクラブトップ選手の仕事を作り、それが、皆の夢・目標になれるようなシステムにしていこうと考えて進めています。

現役時代に培ったいろんな経験、トップ選手として携わった仕事が、現役引退後にそのまま発展して生きていける仕組みにしていく。

阿見アスリートクラブで頑張って世界を目指していけば、現役時代も、将来も補償されていく。
そんな、中心になるクラブトップ選手のあり方のチャレンジをしていきシステムにする。
このことは、陸上競技で飯を食う。
私の陸上競技を通しての疑問への挑戦でもあり、
世代間育成システムとしての最後の扉を開き、夢、目標、憧れをクラブの中に明確にして、子供から大人まで元気にかけっこのできる環境が整備できるのだと思います。

私流のプロ選手をクラブでどう育てていくのか?夢ある仕事にしていく。
そう思っています。
陸上競技で飯を食う3

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