阿見AC日記

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茨城国体陸上競技 4日目

2019年10月08日 | 楠康夫 理事長
茨城国体陸上競技も4日目
成年男子800m
茨城県からは飯島陸斗選手(早稲田大)が出場しました。
残念ながら、怪我などで練習が不足していたようで、本来の力を発揮できませんでした。
大学4年生最終学年の年は、思うような走りができなかったシーズンになったようですね。
お疲れさまでした。
これから次年度に向けての飛躍に期待しています。

プログラムを見てどうしても気になること
成年男子800m 23人中 17名が大学生(61%)社会人(39%)
成年女子5000m 18人中 7名が大学生(39%)社会人(61%)
成年男子100m 40人中 29名が大学生(73%)社会人(27%)
解っているもの陸上競技の社会人の間口が狭き門というのが実情なんでしょうね。

このクラブを始めてから、長距離以外の種目での大人になってからの環境が気になるようになりました。
国体、日本選手権、学生と社会人が出場してくる大会を見るたびに、そんなことばかり気になります。

中距離は、駅伝を兼ねての選手なら、企業の間口の可能性もありますが、短距離は、なかなか間口は広がらないですかね。世界選手権に出場する超トップクラスは企業での採用もありますが・・・・
学校で守られた部活動で発展してきた日本の陸上競技
自分が、学校を卒業して、社会人になったときに、今まで当たり前にあった練習環境が無くなってしまう現実にぶつかるんでしょうか?
そんな、環境の整備もクラブスポーツの課題でしょうね。

私も今回3日間、地元茨城国体会場にはいきましたが、いろんな皆さんと話す機会を持て、有意義な時間になりました。





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