阿見AC日記

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クラブ20年の思い⑫ 中学の部 全国優勝

2019年10月09日 | 楠康夫 理事長
クラブをスタートして2006年にトップ選手を採用してから約7年で世代間育成システムの骨格は出来上がった2007年

そのシステムから生まれ育ってくる子ども達、私にとって楽しみでした。

久貝瑞稀(阿見中2年)が、中学生の部、ジュニアオリンピック女子Bクラス100mHで見事に優勝しました。

小学2年生になる時に会員になり、スクスクと育って7年、本当に嬉しかったクラブ初の全国制覇。
小学4年生の時に、ミニバスケットの友人から誘われていて心も少し向きかけていると、お母さんから聞きました。
阿見Gの芝スタンドの前に、ポーと立っているミズキに、貴方は陸上競技をやりなさいと、私の気持ちを伝えました。
本人覚えているか分かりませんが、んんん~~とニコッとしたことは、今も忘れることはありません。

日産スタジアムの表彰式の時、今も変わらないあの会場に合うと個人的には思っているスタジアムの表彰音楽、そのミズキの笑顔、本当にうれしかった。
陸上競技を勧めたことは、間違いない、そして、これからもと思ったものでした。

ミズキは、全日本中学にも2年生で、女子200mに出場しました。
短距離を中心にトレーニングをして、ハードルは9月以降ジュニアオリンピックまでやるという中1の時からのパターンでした。スピードを磨いて、技術をやっていくパターンが上手くはまった選手だったと思います。

マイコーチが全国の扉を開き、ミズキが全国優勝をしました。
阿見アスリートクラブハードル王国の全国版の始まりになった年になりました。
久貝は、高校生でインターハイ2位 国体2位 大学に進学後、1年生の時世界ジュニアに出場するまで成長してくれました。残念なの事は、その後、怪我をしてから思うように走れず、大学4年生をもって競技を引退したことです。

アスレッコクラブの申し子として、クラブの実績を全国区にしてくれた功労者の一人です。
その成長する姿は、クラブの指導ノウハウとして生き続けています。



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