阿見AC日記

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日本ジュニア・ユース陸上競技選手権大会(長距離、競歩)を終えて

2010年05月03日 | 楠康夫 理事長
 今回は、正直、優勝したかった。どうしても、何が何でも・・・・・・・・。

 スローペースの展開になり、400m64″ 800m2′09″(65″) 1200m3′14″(65″) 1500m3′56″71(42″5)でラスト100mの切れ味鋭いスパートで勝ちました。

 ためて、ためて、ためてのラストスパート100mは、強かったですよ。完全に他の選手を圧しました。

 康成とは、事前に作戦を相談して、本人の納得いくレースの展開を組みました。

 その作戦とは、1000mまでは、余裕を持って付いていき、ラスト500mから上位を狙う準備をして、ラスト300mでいつでもスパートできる位置に、そして、ラスト100mで全力で走りきる。そんな、打ち合わせでした。また、行けるときは500mから、又は300mから、ぶっちぎれとの約束でした。

 スタートして、康成が後方に付けての走りをしたので、他の選手が、中途半端なペースで引っ張り、疲労のないまま1000mを通過、ここから、一気に引き離しに行けばもっと、記録も大きく更新できたのに、そのまま、私が記録を撮っている1200mを通過、この時点で、余裕を持っていたので勝利を確信しましたが、それでも、付いていき、ラスト100mでギアーをトップにやっと入れて確実に勝つレースを冷静にしました。打ち合わせ通りといえば、その通りですが・・・・。

 去年から、この高校1・2年生のユース日本タイトルは獲りたかったので、冷静なレース展開は良かったとは思いますが・・・・・・

 だけど、余裕を持っていただけに、記録も大きく狙っても良かったのでは、と後で考えています。

 まあ、全国大会、初優勝を狙ったレースですから、仕方がなかったですね。

 阿見アスリートクラブとしても、高校生の部の全国チャンピオンは初めてですので、歴史の1ページがまたまた開きました。

 最近、更にメキメキと力を付けていますので、沖縄インターハイに向けてのいい弾みになったと思います。

 まだまだ、10日後には、県高校インターハイ予選も続きますので、康成には、気を抜かず、体調に気をつけて活躍できる充分な準備をして欲しいと思います。

 またまた、感動を頂きました。ありがとうございます。

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