阿見AC日記

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クラブ20年の思い⑭ 節目の10年 

2019年11月12日 | 楠康夫 理事長
クラブ20年の思い 10年の節目の年は、作り上げてきた世代間育成の仕組みの実績が開花した年でもありました。各世代で全国大会に出場できるようになりました。

高校の部 初の全国へ 奈良インターハイ
この壁を乗り越えたのも、クラブの歴史の扉を小学生の部 中学生の部で開いてくれた
植村真維選手(土浦湖北高3年)が女子100mHで、やはり、開いてくれました。

そして、1年生が見事にインターハイを決めて出場してくれました。
楠康成(東洋大牛久高)男子800m 1600mリレーのメンバーとしても出場
久貝瑞稀(東洋大牛久高)女子100mH
市村脩人(つくば秀英)男子走り高跳び

人生初のインターハイ(奈良)
私は、全国インターハイは現役の時は、北関東大会で敗退し出場できませんでした。指導者になって、とにかく生まれて初めてのインターハイでした。何故か、ワクワクドキドキ、まぶしかったことを思い出します。高校の部が始まって5年目・・・長かったですね~~~先輩達の思いもぐっと・・・古江千晶選手(現立花)が、北関東大会で女子400mで7位でインターハイを逃しました。奈良には、瑞稀の付き添いとしてインターハイに来ました。本当によくやってくれる子でした。

この時代のクラブ出身者を社員として採用したい・・・それを現実へ
この時代の高校生だった、真維、千晶、康成がクラブの社員としてクラブの事業を支えてくれています。
この頃、土浦湖北高で活躍していた木村コーチも社員として現在、事業を支える一人になっています。
千晶は2人目を出産し子育て中、現在はクラブを退職していますが・・・・
2009年奈良インターハイに出場したメンバーが10年経過し2019年現在、頼もしい若者として立派になっています。
クラブがスタートした頃から私が夢見ながら目標にしていた、クラブ出身からクラブ経営を支えてくれる子を雇用する。そんな魅力ある組織にしなければいけない。そうしなければ組織に地域に若者は戻ってそういわれていました。
10年がら20年にかけて、大きく進んだ人の採用、理想の形も着々と進みました。

中学の部
全日本中学3名出場
野球少年、伊藤侃嗣選手(長山中3年)期間限定でクラブの指導を受けて、見事に全日本中学男子100mで7位入賞しました。これで2年連続の全中入賞
中島優希(都和中3年)女子100mH
後藤美優(城の内中3年)女子100mH
まさしくハードル王国 阿見アスリートクラブ、その指導の中心は女房でした。

ジュニアオリンピック7名出場
高橋千織(手代木中3年)Aクラス女子3000m
中山 卓(牛久南中3年)Aクラス男子110MH
伊藤侃嗣(長山中3年) Aクラス男子100m
後藤美優(城の内3年) Aクラス女子100mH
坂戸ひより(小川北中1年)Cクラス女子800m
大野晃祥(下根中1年) Cクラス男子100m
清水 円(竹来中1年) Cクラス女子100mH
しかし、入賞は出来ませんでした

トップチーム
日本選手権 志鎌秀昭選手が男子走り幅跳びで7位
新潟国体で、植竹万里絵選手が成年女子200m5位 女子400mリレーで20年ぶりの茨城県チーム入賞の立役者として大活躍しました。
また、この国体で少年の部で楠康成少年男子B3000m 久貝瑞稀少年女子B100mH 伊藤侃嗣少年男子B100mが出場して、初めてトップ選手と共に茨城県代表としての出場が叶いました。

大人の部では
J:COM茨城 初めてのマラソン教室が始まりました。
第1回目は、鍋倉先生(筑波大)と共に当クラブが場所やコーチ陣を揃えて運営協力をしました。
ここでも歴史の扉が開きました。

年間表彰式(阿見ACアワーズ)
10周年記念パーテイーを開催して、年間表彰式、賛助会員の皆さまの表彰など、今の形がこの時からスタートしました。
ちなみに、第1回メンバーズオブイヤー 植竹万里絵選手が受賞しました。

2009年の主なできごと
・トップチーム 4年連続日本選手権入賞
・高校の部 初の全国インターハイ出場4名
・年間表彰式 阿見ACアワーズスタート
・J:COM茨城 初めてのマラソン教室スタート(企業との委託契約事業としては初)
・中学生・高校生・大人で初の全国入賞そろい踏み
・ヒーロー企画スタート (運動会、マラソン大会に向けた集中企画)

沢山のことが進みそうな、これからの10年ワクワクするような節目の年になったことには間違いありません。

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