自分用メモ
ソーサリアの軌跡
著者:記録官マラキ
・ブリタニア暦 289年 (1997年)
モンデインは父を殺害し、太陽のルビーを不死の宝珠に変えました。
この宝珠の力を利用して、モンデインは軍をソーサリアに送り、全てを征服しようとしました。
異邦人の剣はこの暗き宝珠を破壊し、モンデインを倒しました。
こうして砕け散ったシャード(破片)毎に世界が存在するようになったのです。
・ブリタニア暦 294年 (1998年)
フォロワーズ・オブ・アーマゲドン[FoA]のリーダーである
Martoo Saul, Junin Pince, Zendella Kxriss, Miron Vehl はウィスプと交渉して
アーマゲドンの呪文を学び、その呪文を唱えるために必要なブラックロックを秘密裏に集めました。
彼らの恐怖の陰謀は多くの罪なき人々に死をもたらしましたが、最終的にはこの集団のリーダー達は捕らえられ、処刑されました。
・ブリタニア暦 299年 (1999年)
フォロワーズ・オブ・アーマゲドン[FoA]のアーマゲドン呪文は失敗に終わりましたが、
この魔法で起きた地震は、道の土地への入り口を開きました。
ロストランドと呼ばれることになったこの場所へ、ブリタニアからクロワース卿率いる初の探索隊が送られました。
しかし、この善良な人々はテラサンとオフィディアン間の古くからの争いに巻き込まれてしまったのです。
そこはあまりに危険な地でした。
クロワース卿は命を落とし、セカンドエイジが始まったのです。
・ブリタニア暦 304年 (2000年)
八徳の街に建てられた石碑の力によって、魔術師ニスタルは太古の呪文を唱えました。
青い月トラメルを使い、ブリタニアの新しいファセットを生み出したのです。
ブリタニアの人々はミナックスの軍勢から逃れるため、この新しい地へ移住しました。
この新しいトラメルファセットの基盤として使われた呪文が、人々をある種の危険から守ったのです。
・ブリタニア暦 309年 (2001年)
イルシェナーというファセットが発見されました。
不死の宝珠の破壊以来、イルシェナーはソーサリアから切り離されていたのでした。
元々はアンスキタスと呼ばれる人々がこの土地に定住していました。
しかしブリタニアの人々がこの危険と絶望に満ちた土地の探索を始めるよりもずっと以前に、
アンスキタスの文明社会は崩れ去ってしまったのです。
・ブリタニア暦 314年 (2002年)
エクソダスという存在がジュカ族を時間の流れから引き離し、ブリタニアに敵対する軍勢に仕立て上げました。
この古き敵の帰還を待つためだけに、ミーア族は眠りについていました。
エクソダスの計画には、手玉に取れるヒューマンのリーダーと従属するガーゴイルたちが必要でした。
ジュカとブラックソンを敗北に直面させたままエクソダスは不可解にも姿を消し、計画は失敗に終わりました。
・ブリタニア暦 319年 (2003年)
星の海に崩れ落ちる地、マラスというファセットが発見されました。
ライバル都市であるルナとアンブラという地において、騎士道とネクロマンシーの知識が発見されたのです。
古の恐怖のダンジョン、ドゥームに挑んだ多くの命が失われました。
・ブリタニア暦 324年 (2004年)
ブリタニアの人々は徳之諸島を発見し、この数多くの島々を探索しはじめました。
このファセットは女帝によって統治されており、首都は禅都です。
この封建制の島々に住む侍と忍者から、ブリタニアの戦士たちは新しい戦闘術を学びました。
・ブリタニア暦 329年 (2005年)
ユーの中心部と行き来できるようになり、ハートウッドとソーサリアが再び繋がりました。
ハートウッドはエルフの住む地であり、不死の宝珠が破壊された時から世界の他の場所とは分断されていたのでした。
エルフが戻って来たことで、ヒューマンとエルフの血脈が目覚めたのです。
・ブリタニア暦 334年 (2006年)
伝説の大泥棒リカルドがオフィディアンの財宝であるサイオンを盗み出しました。
これによってオフィデアンによるパプアとベスパーへの襲撃が発生したのです。
この進行は撃退され、リカルドは裁判で有罪の判決を受けました。
老婆イヌが現れ、災いある未来について謎の警告を告げました。
・ブリタニア暦 339年 (2007年)
暗い色をしたゲートが開き、デーモンの軍勢が自尊心高きマジンシアの島を襲いました。
最終的にデーモンどもは敗北しましたが、マジンシアの建物はがれきと化し、この島は崩壊してしまったのです。
最後のデーモンバーサーカーが倒されたとき、暗い色のゲート近くで謎の人影が目撃されました。
・ブリタニア暦 344年 (2008年)
狂った魔法使いクロノスは、彼がブラックロック発見装置と信じていた物を作動させました。
しかし、それはエセリアル虚空間を引き裂いて穴をあけ、この世界へのシャドーロードの侵入を許してしまったのです。
シャドーロードは直ちに大変動を引き起こし、統治評議員を殺害し、クリムゾンドラゴンと手を組みました。
・ブリタニア暦 349年 (2009年)
再編成された統治評議員会はエルフのカスカを国王代行に選出しました。
シャドーロードのために堕落していたカスカは残酷な専制君主として君臨しました。
ドーンはプラチナムドラゴンと手を組み、ブリタニア軍を率いてカスカの邪悪な統治とシャドーロードの計画を阻止しました。
シャドーロードの破滅により、ファイア島で噴火が起こり、深淵なるステイジアンアビスとガーゴイルの地テルマーへ
続く道が出現したのです。
・ブリタニア暦 354年 (2010年)
海上貿易が栄え、ソーサリアの海での活動が活発になりました。
貿易や掠奪で富を得ようと、商船や海賊船は外洋に乗り出しました。
それらの船団に引き寄せられたかのように、スカリスなどの古代海洋モンスターが深海から姿をあらわすようになったのです。
・ブリタニア暦 359年 (2011年)
若く猛々しいドーン女王は、二面性のクリスタルを宝物庫から持ち出すように命じましたが、
クリスタルと自らの命をハーチュベインに奪われる結果となりました。
しかし最後には、ヒューマン、ガーゴイル、ミーアが結束し、ハーチュベインと軍勢を
ボイドの中に追い払ったのです。
・ブリタニア暦 364年 (2012年)
王国は混沌に包まれ、恐怖と暴動がブリタニアを引き裂きました。
エクソダスがボイドから復活し、ガーゴイルの街であるヴァーローレグを崩壊させました。
街から逃れた難民は遠い昔の故郷であるテルマーへ身を寄せましたが、彼らによって死の病が持ち込まれたのです。
ソーサリアに秩序と希望を取り戻すことができたのは、かつてブリタニアにいた、ある高貴な人物だけでした。
2013、2014の軌跡が待たれる
※2014・6・27日追記
2003年のソーサリアの軌跡を、K様から譲っていただきました
ありがとうございました
※2014.9.26日追記
2011年のソーサリアの軌跡を、
「ソーサリアの軌跡展」にて
拝読することができました
ありがとうございました
ソーサリアの軌跡
著者:記録官マラキ
・ブリタニア暦 289年 (1997年)
モンデインは父を殺害し、太陽のルビーを不死の宝珠に変えました。
この宝珠の力を利用して、モンデインは軍をソーサリアに送り、全てを征服しようとしました。
異邦人の剣はこの暗き宝珠を破壊し、モンデインを倒しました。
こうして砕け散ったシャード(破片)毎に世界が存在するようになったのです。
・ブリタニア暦 294年 (1998年)
フォロワーズ・オブ・アーマゲドン[FoA]のリーダーである
Martoo Saul, Junin Pince, Zendella Kxriss, Miron Vehl はウィスプと交渉して
アーマゲドンの呪文を学び、その呪文を唱えるために必要なブラックロックを秘密裏に集めました。
彼らの恐怖の陰謀は多くの罪なき人々に死をもたらしましたが、最終的にはこの集団のリーダー達は捕らえられ、処刑されました。
・ブリタニア暦 299年 (1999年)
フォロワーズ・オブ・アーマゲドン[FoA]のアーマゲドン呪文は失敗に終わりましたが、
この魔法で起きた地震は、道の土地への入り口を開きました。
ロストランドと呼ばれることになったこの場所へ、ブリタニアからクロワース卿率いる初の探索隊が送られました。
しかし、この善良な人々はテラサンとオフィディアン間の古くからの争いに巻き込まれてしまったのです。
そこはあまりに危険な地でした。
クロワース卿は命を落とし、セカンドエイジが始まったのです。
・ブリタニア暦 304年 (2000年)
八徳の街に建てられた石碑の力によって、魔術師ニスタルは太古の呪文を唱えました。
青い月トラメルを使い、ブリタニアの新しいファセットを生み出したのです。
ブリタニアの人々はミナックスの軍勢から逃れるため、この新しい地へ移住しました。
この新しいトラメルファセットの基盤として使われた呪文が、人々をある種の危険から守ったのです。
・ブリタニア暦 309年 (2001年)
イルシェナーというファセットが発見されました。
不死の宝珠の破壊以来、イルシェナーはソーサリアから切り離されていたのでした。
元々はアンスキタスと呼ばれる人々がこの土地に定住していました。
しかしブリタニアの人々がこの危険と絶望に満ちた土地の探索を始めるよりもずっと以前に、
アンスキタスの文明社会は崩れ去ってしまったのです。
・ブリタニア暦 314年 (2002年)
エクソダスという存在がジュカ族を時間の流れから引き離し、ブリタニアに敵対する軍勢に仕立て上げました。
この古き敵の帰還を待つためだけに、ミーア族は眠りについていました。
エクソダスの計画には、手玉に取れるヒューマンのリーダーと従属するガーゴイルたちが必要でした。
ジュカとブラックソンを敗北に直面させたままエクソダスは不可解にも姿を消し、計画は失敗に終わりました。
・ブリタニア暦 319年 (2003年)
星の海に崩れ落ちる地、マラスというファセットが発見されました。
ライバル都市であるルナとアンブラという地において、騎士道とネクロマンシーの知識が発見されたのです。
古の恐怖のダンジョン、ドゥームに挑んだ多くの命が失われました。
・ブリタニア暦 324年 (2004年)
ブリタニアの人々は徳之諸島を発見し、この数多くの島々を探索しはじめました。
このファセットは女帝によって統治されており、首都は禅都です。
この封建制の島々に住む侍と忍者から、ブリタニアの戦士たちは新しい戦闘術を学びました。
・ブリタニア暦 329年 (2005年)
ユーの中心部と行き来できるようになり、ハートウッドとソーサリアが再び繋がりました。
ハートウッドはエルフの住む地であり、不死の宝珠が破壊された時から世界の他の場所とは分断されていたのでした。
エルフが戻って来たことで、ヒューマンとエルフの血脈が目覚めたのです。
・ブリタニア暦 334年 (2006年)
伝説の大泥棒リカルドがオフィディアンの財宝であるサイオンを盗み出しました。
これによってオフィデアンによるパプアとベスパーへの襲撃が発生したのです。
この進行は撃退され、リカルドは裁判で有罪の判決を受けました。
老婆イヌが現れ、災いある未来について謎の警告を告げました。
・ブリタニア暦 339年 (2007年)
暗い色をしたゲートが開き、デーモンの軍勢が自尊心高きマジンシアの島を襲いました。
最終的にデーモンどもは敗北しましたが、マジンシアの建物はがれきと化し、この島は崩壊してしまったのです。
最後のデーモンバーサーカーが倒されたとき、暗い色のゲート近くで謎の人影が目撃されました。
・ブリタニア暦 344年 (2008年)
狂った魔法使いクロノスは、彼がブラックロック発見装置と信じていた物を作動させました。
しかし、それはエセリアル虚空間を引き裂いて穴をあけ、この世界へのシャドーロードの侵入を許してしまったのです。
シャドーロードは直ちに大変動を引き起こし、統治評議員を殺害し、クリムゾンドラゴンと手を組みました。
・ブリタニア暦 349年 (2009年)
再編成された統治評議員会はエルフのカスカを国王代行に選出しました。
シャドーロードのために堕落していたカスカは残酷な専制君主として君臨しました。
ドーンはプラチナムドラゴンと手を組み、ブリタニア軍を率いてカスカの邪悪な統治とシャドーロードの計画を阻止しました。
シャドーロードの破滅により、ファイア島で噴火が起こり、深淵なるステイジアンアビスとガーゴイルの地テルマーへ
続く道が出現したのです。
・ブリタニア暦 354年 (2010年)
海上貿易が栄え、ソーサリアの海での活動が活発になりました。
貿易や掠奪で富を得ようと、商船や海賊船は外洋に乗り出しました。
それらの船団に引き寄せられたかのように、スカリスなどの古代海洋モンスターが深海から姿をあらわすようになったのです。
・ブリタニア暦 359年 (2011年)
若く猛々しいドーン女王は、二面性のクリスタルを宝物庫から持ち出すように命じましたが、
クリスタルと自らの命をハーチュベインに奪われる結果となりました。
しかし最後には、ヒューマン、ガーゴイル、ミーアが結束し、ハーチュベインと軍勢を
ボイドの中に追い払ったのです。
・ブリタニア暦 364年 (2012年)
王国は混沌に包まれ、恐怖と暴動がブリタニアを引き裂きました。
エクソダスがボイドから復活し、ガーゴイルの街であるヴァーローレグを崩壊させました。
街から逃れた難民は遠い昔の故郷であるテルマーへ身を寄せましたが、彼らによって死の病が持ち込まれたのです。
ソーサリアに秩序と希望を取り戻すことができたのは、かつてブリタニアにいた、ある高貴な人物だけでした。
2013、2014の軌跡が待たれる
※2014・6・27日追記
2003年のソーサリアの軌跡を、K様から譲っていただきました
ありがとうございました
※2014.9.26日追記
2011年のソーサリアの軌跡を、
「ソーサリアの軌跡展」にて
拝読することができました
ありがとうございました
2014はストーリー上の動きはないものの、Pub74以来の都市間不調和が、Pub86のトレーダークエスト導入をもって終結といったところでしょうか。
でも、2013以降の軌跡は、出ないかも知れません。
マラキは、いつ老衰で亡くなってもおかしくない年齢ですから・・・
マラキさんでぐぐったら、某鯖のEMさんだったのですね。
『比較的難解な性格劇が多いと言われている』という部分にポワ~ンとなりました。(Lycaeum Net様より)
若いモンには負けんという気概で、ぜひとも書き続けていただきたい。
昔の出来事を、昨日のことのように覚えていたり
または、ホンの3日前のことを忘れていたり
プレイヤーの精神的老化を感じる今日この頃。
UO歴史大全は必須ではないかと思います。