徒然。

工房べんだーの品物が、いろいろと売れてて、焦る。
掃除やら料理やらの合間に、家人の目を盗み、UO。
気持ちが焦るだけで、じつは何も手につかないかんじ。
切羽詰ったような、この暮れのあわただしさが、やはり苦手。
門松だけは立てたい。無理っぽいっ。

そんな焦る気持ちを慰めてくれる、素敵なおせちをいただいた。
『特配　お　せ　ち』

にわとりままのお手製。
お正月だもんね。房ばなな、いっちゃうもんね。
製作者の気風の良さ！


りあるでは、数の子の薄皮むきに、命かけた。
きれーなぴかぴか数の子になった。
なんだかおせち料理って、料理技術の集大成って雰囲気。
皮をむく。切る。刻む。煮る。焼く。揚げる。
さらに、摺るとか巻くとか、普段はあまりしない作業も加わる。
綺麗に詰め込まれたおせちは、日本の美、和の心を感じられて好きだ。
食べるよりも、作ってるときのほうが楽しい。

床の間からは、梅のいい香り。
最後の大仕事は猫洗い。


さて。
いつも遊んでくださる皆様。
怠惰な日記にお目を留めてくださった皆様。
袖摺りあったあの方、この方。
どうぞ良いお年を。
来る年が、健やかな穏やかな一年でありますように。
来年も、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

猫を洗ってきます。