「対岸の家事」#3
肩代わり制度…に違和感を覚える詩穂。
それでも礼子の申し出を引き受けてしまう。
家事が自分の仕事だからきっちりとこなしたい。
いつもとは勝手が違ってちょっとため息交じり。
中谷が対価を支払わないのかと…。
言われてみてはっとするじゃない。
押し付けるように手渡してしまう。
礼子なりの思いは受け止めただろうが。
詩穂はきっぱりとお返しする。
そして「肩を貸す」と…。
同僚の今井の異変に気付いて声を掛ける。
見逃していた大切な何かに気づくさま。
そして詩穂の涙に隠されたものは…。