今日は、すごく暖かかったので歩いて行けるところにある職場に母とあめりと一緒に出かけた。久しぶりに皆に会ってちょっと新鮮。あめりは、とても機嫌が良く皆に笑顔を振りまいていた。あめりは、どんなに機嫌が悪くて泣いていても笑顔で話しかけられると必ず笑顔のお返しをする。そんなあめりを見ている私もとても気持ちがいい。皆に母とあめりを紹介、私は、母似であめりは、旦那様似だと言っていた。生まれる前からソノグラムであめりを見たとき、すでに私は、あめりは、旦那様似だと確信していたのよ。母は、皆に（全員アメリカ人）挨拶されるたびに頭を深く下げていて、一言も声を出さなかった。私も日本人なんだから頭を下げることを忘れないようにしようと思った。頭を下げると英語をしゃべれなくても失礼にならないような感じで、逆にとても丁寧な感じがしたけど、それは、私だけが感じるのかな？
あめりが生まれた日から私は、授乳に悩まされている。こんなに悩んだことは、今まで無かったような。毎日、授乳に関する記事などをネットで調べては、トライしていた。最初は、おっぱいの出が悪く悩み、次にあめりがおっぱいを吸ってくれない事に悩み、MEDELAのおっぱい絞りマシンでおっぱいを授乳しているうちに乳首の痛みに悩み、妊娠中にもっとちゃんと勉強しておくべきだった。お友達には、出産の大変さは、色々聞いていたけど、おっぱいのことは、話題にでなかったのは、なぜなの？よく後から調べるとかなりの人が、おっぱいで悩んでいるみたいなのに．．．先週の私の誕生日に親友のかんちゃんが日本からプレゼントを送ってきてくれた。さすが親友、授乳の時に赤ちゃんの下に置くC型のクッションでとても楽に授乳ができる優れもの、実は、テレビで BABY STORY をみた時にそのクッションを使っているのを見て、購入したいと思っていたところだったのよ。このC型クッションを使い始めて1週間、なんとあめりが、嫌々ながらも少しずつ吸ってくれるようになったのよ。かんちゃんに感謝。
最近とても異常に暖かくあめりをお散歩に連れ出せるので自慢のベビーカーに乗せて母と片桐（近所の日本雑貨屋さん）にお買い物に行くことが楽しい。片桐の中は、とても狭く細いのでベビーカーが商品にバンバンあたりまくり、奥のレンタルビデオコーナーに行くまでがひやひや。母は、：ベビーカーも、車の運転が上手いとどこにも当てずに進める。：なんて小さい声で自慢をしていた。今日もまた2本日本のバラエティ番組を母のために借りました。ちなみに私も母のためだと言いながらエンジョイして見ている。あめりのお散歩デビューをした2週間ほど前も行き先は、片桐でお店の中で思いっきり泣かれてしまって母がおろおろしている姿は、とても面白かった。いつもならゆっくりビデオ探しをする母なのに：もう何でもいいから早く出よ：って言ってた。あめりは、お家に戻るまでずーっと泣いていたけどベビーカーの中からは、あまり泣き声が聞こえなかった。けど赤ちゃんの泣き声は、無視が出来ないよ。今日の散歩は、あめりも慣れてきたのかずーっと外を眺めていて気持ちよさそうで帰りには、寝てた。寝顔は、最高に可愛い。
あと三日でニューヨーク在住17年になるわ。長いような早いようなあっとゆうまな感じです。私がニューヨークで子供を産むなんて想像もしたことがない。去年の12月3日に私の分身あめりを出産、人生でもっとも不思議な体験を味わったわ。感謝の気持ちと幸せな気持ちが激痛と一緒に突然私の心をいい気持ちにさせてくれたような。今は、2ヶ月になるあめりの毎日の成長が何よりも私の楽しみになっている。毎日の時間が今までよりとても大切に感じるわ。あと1ヶ月ほどで仕事場に戻らないといけないのがちょっと寂しい。産休に入る前に会社の皆からの＜おめでとう＞の嵐は、気持ちよかったけど．．．あめりが生まれる1週間前から日本から母が来てくれて色々私のお世話をしてもらっている。まるで私が子供の頃に戻ったかと思うくらい、感謝感謝です。こんなに母に感謝のきもちをもったことがあるかな？大事にされてるってとても感じた。もともと優しいだんな様も妊娠中は、とても優しく出産後は、もっと優しく、だんな様も第一子は、最高にうれしいみたいだわ。これから色々なことをブログで残していこうと思う。