カズユキの世界

天野一之日本共産党大東市議会議員のブログ。

日曜議会 会派代表質問

2022-02-27 17:30:23 | 日記
今日は、市長の施政方針に対する議会の各会派代表質問が行われました。
日本共産党大東市議団からは、私、天野一之が質問させてもらいました。
質問主旨(発言通告参照)
1.「はじめに」「基本姿勢」より全体的な方針の捉え方について
2.「エリア価値を高める都市整備と都市空間の創出」より大東市の公民連携について
3,「確かな学力の向上と教育環境の充実」「チャレンジする人の産業の後押し」「行政サービス改革」より『デジタル化推進』について
の大項目3点について質問に立ちました。
35分の質問・答弁ですので、時間配分や進行はいつも以上に冷や汗状態です。
今回の質問、一番の重点は、大項目1の方針の捉え方でした。
2年間のコロナ感染拡大を繰り返す中で、市民生活の困窮の状況、分析がほとんど触れられていないと解釈しました。
この上で、従前の①公民連携推進と②生活様式の変革、国の進めるデジタル改革を含め、教育現場、行政業務、企業支援等、デジタル化推進が収束までの間、終息後の期待できる切り札策として受け取られることに大きな疑問を抱きました。
昨年更新された市の今後10年間の基本重点理念を掲げた総合計画、「しあわせデザイン大東」も施政方針で触れています。
内容には細かい課題も含まれますが、ネーミングだけは、まあ、良しとみなします。
詳細の課題は、一応置いたにしても、長引くコロナ禍で市民生活の困窮をつかめづ、それぞれの困窮に応じた、いきわたる施策が市独自実施を含め、実施されないのであれば、なんのための「しあわせデザイン」なのか、違和感を覚えます。
どちらにせよ、従前の公民連携の推進と、今後のバラ色だけのデジタル化推進が、困難から明るい展望に繋げる切り札とするならば、市民のくらし困窮の改善には相当無理が生じると考え、この間、市民相談者の「困ったの声」を胸に質問させていただきました。
議員質問では、至らぬ点もありますが、引き続き、「困った」の声を「希望の持てるくらし」に変えるため3月議会後半も全力で取り組んでまいります。
引き続きのご支援、よろしくお願いします。
質疑の詳細は追って報告します。
本日は、傍聴、中継画像の視聴、ありがとうございました。


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