Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

機動戦士ガンダムAGE 第27話「赤い夕日を見た」

2012-04-15 19:59:05 | 他、アニメ

アセム編も後1話。
もう、もったいない感が極まりない。
キム編いらないから、アセム編やってくんないかな。

機動戦士ガンダムAGE 第27話「赤い夕日を見た」

ヴェイガンが全然積極的に戦わないなーと思ってたら、イゼルカント様の作戦の主眼は
戦いじゃなかったよ(^▽^;)

アセムはゼハートと遭遇。
スーパーパイロット(笑)になったアセムはXラウンダーとも互角。
さほど経験を積んでる訳でもないアセムがキレて覚醒したからってデシルに勝つのは
まぁいいとして、ゼハートとも戦えるのが解せませんが、もう2話しかないからいいや。
ナルトのイタチの「車輪眼が欲しければ大事な者を殺せ」を思い出すね。
アムロがララァじゃなくセイラを殺してたら、シャアはアムロに勝てたかも知れない。
わかんねーけど。

ヴェイガンの母艦を落とす為に推進装置とか色々壊し、リングで畳みかけて、
軌道をそらすのに成功。
ここらへんは殆どフリット一人で頑張った。
もうフリット一人でいいんじゃないか?(^▽^;)
フリットが主役過ぎて、アセムの影が薄い…というか、フリット以外が薄い。
フリット編は割といい設定にはなったが、やはり面白いアセム編を厚くすべきだったんでは。
キャラが死んでいっても何か軽いというか、感情移入がね。
ウルフはフリット編があるけど、他のキャラのバックは描かれてないからどーしょーもない。
特にメインキャラが。
反対にAGE1に食らいついて自爆したゼハートの部下の方が輝いていたね。
しかし、抱きつかれても原型留めてるAGE1、堅すぎないか?(^▽^;)

ところが、まともに母艦とヴェーダの軌道が合ってしまい、ヴェーダは母艦に挟まってしまう。
ヴェーダの推進装置の一部が壊れてしまったので、最初はディケが外に出て直すつもりだったのに、眼鏡っこのレミが志願して外へ。
うわああああああ、死亡フラグだあああ。

で、何故かヴェイガンはヴェーダもレミの邪魔も全然しないよおかしいよと思ってたら、
M8のお姉ちゃんが飛んできて、レミをぶっ飛ばす。
が、お姉ちゃんもヴェーダにやられました。
えっ、これだけの為に今まで生かされてたの、お姉ちゃん!?

で、レミもどーも孤児だったらしく、キノコと家族を作りたかったと言って死亡。
キノコ、号泣。

んんんんん、何かねぇ。ホントもったいない感が炸裂してヤダね。
レミとキノコもこれだけの為にフラグ立てて、殺されたみたいでやり切れない。
大して描かれてないのに、大げさに死の演出ってのも肌寒いですが、
毎回もう少し尺があればと残念だ。
しかし、キノコに死亡フラグがとばかり言われてたのに、レミとは~。

さて、母艦は地球へ真っ逆さま。
この質量が地球に落下すれば大変な事に。
ガンダム世界ではしょっ中、コロニーが落っこちてて大惨事になるけど、
人間が大量に死ぬだけで、地球環境が激変ってあったろーか?(^▽^;)

母艦のコアを破壊するしかないので、志願するアセム。
ロマリーがやっとヒロインだった事を思い出して止めるが、皆を守る為に一人行くアセム。

そして、ゼハートも肝心な地球が汚染されたら大変なので、他の者は母船の爆発に紛れて
おのおのカプセルで地球に脱出するように命じ、自分はコアを破壊しに。

つまり、イゼルカント様の作戦は「密航」で、戦いに紛れてヴェイガンが大量に地球に移民、
もしくは工作員を紛れ込ませる事が目的でした。
コロニー乗っ取りで前線基地作成はあくまで「出来たら万歳だけど、本命は密航」。
他のコロニーには結構ヴェイガンが進出できたみたいだけど、本丸は堅かったんで、
こっそり中から崩すぜって事らしい。

「どっちに転んでも失敗しないよ」って自信満々だったのはそういう訳でした。
だから、ヴェーダは結果的に密航を手伝ってたので、ヴェイガンは全然攻撃しなかった。
大気圏上で母船はバラバラになったので、フリット達も気がつかずで大成功。
前回の戦いで地球軍は強いやって解ったんで、地道路線に変えたのね。
100年の物語だから、今度は地球人とヴェイガンの混血(同じ地球人なんだから、ハーフってのも変だけどね(笑)が出てきたり、ヴェイガンが政府関係者になったりするのかな。

今でも子安がアヤシかったりするが、もう正体現わさないでも目的が達成されたならいいかもな。

さて、アセム。
母艦内に進入したものの、中は広い。
そこにゼハートも追ってきて、同じコアを破壊する目的だからついてこいと言う。
地球を守らなければならないので共闘する事に。

コアが自爆するようにセットし、改めて向かい合うアセムとゼハート。
最初は緊張していたが、アセムの方が先に笑い、ゼハートも微笑む。
こんな事でまた共闘する事になるとはな、と言うアセム。
今までは妬みや焦りで一杯で、父やお前を越す事しかなかったと反省。

「だが、お前はここにいる。
 守るべき者達の為に命をかけて。
 お前も戦士だ」
「戦士か…」

ゼハートに認められたアセム。
戦いで勝つ云々でなく、ゼハートと同格になる事がアセムの本当の目標だったろうから、
アセムが納得してよかったな。
常に父でなく、ウルフやゼハートなど他人から認められて成長していくアセムの構図が面白いね。

ゼハートも美しい地球を守る為、ヴェイガンをあの緑の地に帰らせたいからだと言う。
お互い大事なものの為に戦ってるんだなと、意外にあっさり和解する二人(笑)
尺がないから仕方がなーーいーーー(T_T)
ところが握手しようとしたとこで、二人の仲に嫉妬したイゼルカント様からテレパシー。
そして、何故か壁に穴が開く。用が済んだら、さっさと脱出してって事らしい。
じじいの嫉妬は見苦しいのぉ。

そこで何とか母船は脱出出来たが、破片がバンバン。
ゼハートがかばって、AGE2は無事。
それぞれ、大気圏に落ちていく。
それをアセムがかばって一緒に落ちていくならおいしいんだけど、
何故か突然ゼハートに反発してたマジシャン8の隊長が現れ、
ヴェイガンの未来が見たいなどと言って、ゼハートを守って落下。
ヘルメットが割れたから死んだと思う。合掌。

でも、邪魔(^▽^;)
ここはアセムと一緒にだな(ry
何で急に改心したりするのだ。
それにゼハートは何処行ったんだよおおおおおおおおおおお!!

そして、地球に降り立ったアセムやヴェーダの面々は初めて地球の夕日を見る。
コロニーの偽物の夕日とは全然違う大きさと美しさに圧倒される。
夕日に映えるガンダムはいいねぇ。

「我々はこの美しい地球を巡って戦っているのだ」というフリット。

元々、口減らしの為、火星移住計画などが始まったんで、和解の道は険しそう。
人間の命は重いが、かといって人口増加問題をどーにも出来ない人類。
矛盾した問題に解決策は戦争しかないのよね。

何か詰め込みすぎでもの凄い駆け足の展開になってしまい、最後までぺらかったフリット編の
尺をここでどーにか出来たらなーと、何度も思ってしまう。
先週まではもの凄く面白かったんだけど、まとめに入るとイマイチ。
(脚本、日野さんだったからか)
アセムとゼハートが和解したからよかったにしとこー。
戦闘シーンもよかったしね。

次回から潜入したヴェイガンとの戦闘も始まるみたいだけど、アセムがキム編の最初に
出てこない理由も描かれるのかな?
アセムはゼハートと話した事で、別個にヴェイガンとの和解の道を模索する為、
父親と分かれたら面白いんだけど。



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