アミノ酸とお薬の相互作用

おはようございます、オール・プラン社大信です。
　　　　　　　　　　
先日神奈川では湘南国際マラソンが行われました。facebookなどでつながりのある方も何名か出場されました。

ランの前にスティック状のアミノ酸を摂取しているランナーの方もいらっしゃると思います。中身はBCAAですね。

BCAAの働き、利用法について以前ブログでご紹介したこともありますが「BCAAについて」BCAAは一部のお薬の効き目を変えてしまう事もあるんです。

１つはレボドパ製剤というものでパーキンソン病に使われるお薬です。お薬とBCAAが小腸と脳で輸送の競合（難しい表現ですが、満員電車でドアが込み合い、お薬の方が乗れなかったとイメージしてください)が起こりお薬の吸収が減り、効果が弱まる事があります。

もう１つはSSRIやSNRIといったお薬です。メンタルクリニックなどで処方されるお薬です。BCAAはセロトニンという物質が作られるのを抑えるのですが、これらのお薬の作用もセロトニンが関係しているためお薬の作用が弱まる可能性があります。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　







　　　　　

おくすり手帳とサプリメント

おはようございます、オール・プラン社です。
　　　　　　　　　
かなり前にサプリメントアドバイザーのセミナーに参加したのですが、その会でブレインストーミングを行いました。
そのブレストの場でサプリメントメーカーの販売をしている方が、「おくすり手帳を出して下さるお客様がいらっしゃるが、我々が書き込んで良い物か分からない」とおっしゃっていました。

そちらの方が勤務されているメーカーサプリメント様も安全意識が高いなという事と、そのお客様もサプリ購入の際に手帳をご活用されていて凄いなという事が強く印象に残っています。

確かにクリニックや薬局では手帳を活用して下さっている方も、サプリメント購入の際はどうしたら？…と思われる方も多いと思います。

もし販売店で手帳に記載して下さるのであれば是非書いてもらうのが良いと思います。

お薬の効果に影響を及ぼすサプリは実はたくさんあります、お薬があまり効いていないのは実はサプリの影響でしたなんて言う事も良くあります。逆にお薬が効きすぎてしまうなんてこともあります。

複数成分が含まれるサプリもありますから、詳しい内容がおくすり手帳に記入してあると安心ですね。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

BCAAについて

こんにちは、オール・プラン社です。

こんなニュースがありました。サプリメントで自閉症の一部症状、改善の可能性 米研究　
どういったサプリメントなのか書かれていないのですが、BCAAと自閉症に関連があるような記述となっています。
BCAAはスポーツをする方向けのスポーツドリンクなどに入っていますし、医療でも使われますね。
たまにはサプリメントアドバイザーらしく、サプリメントとしてのBCAAについて書いてみたいと思います(^ ^)
　　　　　　　　　　　　　　

BCAAは必須アミノ酸として体を作る元となります、筋肉中の必須アミノ酸のうち実に30～40%がBCAAと言われています。
BCAAは体つくりの材料としてだけでなく、他にも色々なメリットがあると言われています。
特に優れた点としてはそれ自体がエネルギーとなってくれる点です。マラソンなどでエネルギーを消費していくと体は筋肉を分解してエネルギーを作ります。BCAAを補給しておけばそれがエネルギーとなってくれますので、体のダメージを減らし、エネルギー切れを防ぐと言われています。ランナーがサッと分包のアミノ酸を飲む光景も最近は良く見かけますね。
他にトリプトファンの脳への取り込みを抑え、トリプトファン→セロトニンを作るのを防ぐので眠気、だるさを抑えるとも言われています。シャキッとした状態で練習に取り組めそうです。他にも満腹感を抑えたりするとも言われています。

飲み方は目的にもよりますが、運動30分前くらいに飲むのが良いとされています。量は３～５g程度が良さそうです。患者さんやお客さんとお話する機会があればご参考にしてください。

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トクホＣＭに改善要望

こんにちはオール・プラン社です。

脂肪の吸収をおさえるという特定保健用食品のウーロン茶のＣＭの内容が、偏った食生活を助長する恐れがあるとして消費者庁が開演要望を出していたそうです。

　　　　　　消費者庁「偏った食生活を助長」

ＣＭとなるとどうしても目を引くキャッチコピーが必要にはなるのかもしれませんが、行き過ぎた表現はだめですよということなのでしょうね。

たとえ国が効果の表示を認可したトクホといえども「これさえ摂取すれば・・」不規則な生活でも大丈夫という商品は無いと思います。
やはり日々の食事のバランスなをど少しでも気を配ることが必要ですね。

本日もありがとうございました。
　　　　　　　　　　　
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日食観察用グラスについて注意喚起

こんにちはオール・プラン社です。

5月21日に全国で金環日食が観察できそうです。当日朝曇りの予報が今のところ出ていますが、すっきりと晴れて久々となる日食を観察できると良いですね。

観察時日光を直視してはいけないのはこちらのブログでもご紹介いたしましたが、一部の日食観察用グラスに粗悪品があるようです。

　　消費者庁　日食観察用グラスについての注意喚起

粗悪品を見分ける目安として次のような物を掲げています。


・室内の蛍光灯を見て、一見して明るく、形がはっきりと見える製品
可視光線を十分に減光している製品の多くは、かすかに蛍光灯を確
認できる程度の見え方です。
・可視光線や赤外線の透過率が高い製品
安全性の検討材料となる数値として、可視光線で 0.003%以下、赤
外線で 3%以下という目安があります。（あくまで目安）
・ＬＥＤライトなどの強い光にかざした時に、ひび割れや穴が確認で
きるもの

実際に問題のある商品は消費者庁と国民生活センターが調査の上公表するそうです。

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