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株式会社オール・プラン社の薬局ブログ

(株)オール・プラン社は東京、神奈川、埼玉で開局している薬局チェーンです。

はしかワクチンの未接種者数

2012-06-22 12:18:35 | 新規薬局
こんにちは、オール・プラン社です。

国立感染症研究所感染症情報センターは20日、はしかワクチンの未接種者が過去3年間で約176万人に上ると発表しました。

以前、風疹の患者様が増えていると話題にしましたが(風疹ご注意)、風疹とはしかは「MRワクチン」として月齢12~23ヶ月に1回目を、2回目は小学校入学前の1年間、もしくは中学1年次の1年間、もしくは高校3年次の1年間のいずれかの時期に接種することになっています。

風疹の話題にもあるように、はしかや風疹の予防はワクチンのみが有効です。ワクチンをしっかり接種してはしか・風疹を予防しましょう。

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薬剤師国家試験合格発表

2012-04-06 09:57:16 | 新規薬局
こんにちは、オール・プラン社です。

先週金曜日の3月30日に第97回薬剤師国家試験の合格発表があり、8182人の薬剤師が新たに誕生しました。今年は6年制薬学部最初の薬剤師国家試験のため、その問題の内容や合格率等注目されていました。6年制卒の受験者数は8583人で、合格率は95.33%と大変高い合格率でした。
一方、6年制移行以前の卒業者の合格率は38.19%と、厳しい試験だったようです。
薬学部が6年制に移行し、学習内容も充実しているのでしょう。今後の活躍に期待したいですね。

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花粉症の治療

2012-02-14 09:33:04 | 新規薬局
おはようございます、オール・プラン社です。

今回は花粉症シリーズの最終回、花粉症の治療について紹介したいと思います。

1. 薬物療法
花粉症治療の中心になるのは薬物療法です。同じ働きを持ったお薬でも色々な種類のお薬がありますので、自分の症状に合う薬を見つけて、毎年の花粉症シーズンにも慌てなくてすむようにしましょう。自分に合った組み合わせを見つけるまでには少し時間がかかることもありますので、早めに受診をして医師とよく相談することをお勧めします。

2. 減感作療法
感作療法(特異的免疫療法)は、花粉症の原因となっている抗原を、少しずつ量を増やしながら注射をしていき、抗原に対する反応を弱めていく方法です。2~3年という長い期間の治療が必要となりますが、唯一、アレルギーを治す可能性のある治療法と考えられています。ショックなどの副作用がごく稀にありますので、治療にあたっては医師とよく相談しましょう。

3. 手術療法
手術療法は、主に鼻づまりの症状が強い患者さんに対して行われます。鼻の粘膜(下鼻甲介)を切除して小さくする手術です。最近では、レーザー手術や薬剤を用いて鼻の奥の粘膜を焼く方法など、入院をせず外来で行える方法も普及してきました。

一般的には薬物療法となると思います。他の治療法は花粉の時期よりも前から開始しないといけないものもありますので、早めに耳鼻科の医師と相談しましょう。

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平成24年 第1回薬剤師会議

2012-02-07 08:56:33 | 新規薬局
おはようございます、オール・プラン社です。

2月5日の日曜日に、愛甲石田にありますフォーラム246にて薬剤師勉強会が開催されました。
今回は社内のワーキンググループである薬歴検討チーム、チームDIからの報告と、製薬メーカー・レセプトコンピューターメーカーによる次回調剤報酬改定の概要、医師による在宅医療における薬物治療と高血圧治療薬の配合剤についてお話しいただきました。 

  薬歴検討チーム、チームDIからの報告
   

  高血圧治療薬の配合剤について
  

勉強会のあとは全員で食事をいただき、管理薬剤師のみ会議を、その他の方は解散となりました。

オール・プラン社では社内勉強会を複数回実施し、社員のスキルアップとともに社員同士の交流を深めています。

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マイコプラズマ肺炎

2011-12-06 11:36:04 | 新規薬局
こんにちは、オール・プラン社です。

国立感染症研究所によると、今年はマイコプラズマ肺炎が流行していて、過去最多だった去年の年間患者数を、11月の時点で上回ったそうです。
マイコプラズマ肺炎は高齢者がかかると重症化して問題となることも多いですが、実は患者さんの約8割は14歳以下のお子さんです。
風邪に似た症状から始まり、発熱、疲労感、頭痛、のどの痛み、消化器症状、咳、発疹などが出ることもあります。症状は個人差が大きく、咳は時間の経過と共に咳は強くなり、解熱後も1ヶ月程度続くことも多くあります。

マイコプラズマ肺炎は咳などから感染しますが、感染してから症状が出始めるまで2~3週間かかります。現在のところ予防に一番良いのはマスク、うがい、手洗いです。また、風邪がなかなか治らない、咳が続くなどの症状がある場合には早めに病院を受診しましょう。

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