おはようございます、オールプラン社です。
お薬には錠剤やカプセル、シロップ、顆粒、細粒等、様々な剤形があります。
患者さまの中には、錠剤などを飲み込むことができないため、鼻から管を通して栄養やお薬を飲んでもらう場合があります(経管投与)。その場合には粉状のお薬を利用したり、錠剤をぬるま湯などに溶かす必要がありますが、粉薬ならすべて問題なく使用できるのでしょうか?
答えは「No」です。
例としては、抗菌薬の「クラビット細粒10%」。このお薬は粉の1つ1つに遮光性のコーティングがされているためなかなか溶けず、管を通そうとすると、管が詰まってしまう恐れがあります。逆に、錠剤であれば「簡易懸濁法」という手法を使えば
管を通しても飲んで頂けるのです。
お薬を調剤する場合、どのように飲んで頂くのか、問題なく飲めるのかなどを考えることも、薬剤師の大切なお仕事です。
粉だから大丈夫だろう、錠剤だからダメだ、と安易に考えるのではなく、一人一人に合った飲み方も提案できたらと思っています。
本日もお読み頂きありがとうございます。
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