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株式会社オール・プラン社の薬局ブログ

(株)オール・プラン社は東京、神奈川、埼玉で開局している薬局チェーンです。

うっかりドーピング

2013-01-08 08:52:32 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。

今年もまたアスリートがうっかりドーピングで検査陽性となる事例が起きてしまったようです。
新体操の北京五輪代表の三沢樹知選手が全日本選手権での検査で陽性となり、資格停止3か月となってしまいました。
             
該当成分はメチルエフェドリンという事で風邪薬が原因と考えられます。
コーチや本人も市販薬が違反となることもあるという意識が低かったのかもしれません、選手やコーチのサポートやうっかりドーピングに対する知識を伝える事がますます重要になりますね。
また東京での2020年のオリンピック誘致活動が行われていますが、その一環としてもアンチドーピング活動が大切になってくると思います。

本日もありがとうございました。
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アテネ五輪のメダルはく奪

2012-12-06 11:48:59 | スポーツファーマシスト
こんにちは、オール・プラン社です。

今年はオリンピックイヤーでしたので、ドーピングに関する話題などお話してまいりましたが、「アテネ」五輪のメダリストのメダルがはく奪されました。
              
今回メダルをはく奪された選手は全員陸上の投擲種目の選手で、同じ国から2名該当者が出ております。アナボリックステロイドが検出されたそうです、これだけでは確かなことは言えませんがあまりうっかりと使用する薬ではありませんね。
IOCはドーピング検査の検体を8年保存しているようで、今回アテネで採取された検体を新しい検査方法で検査したところ、違反が見つかったようです。
新しい検査法が確立すればまた隠ぺいする方法も考えられ・・・いたちごっこが続きますね。

本日もありがとうございました。
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ドーピング違反のペナルティ厳罰化

2012-11-20 11:24:01 | スポーツファーマシスト
こんにちは、オール・プラン社です。

何度かお話しております、ドーピングについてのニュースです。
今まで違反者の資格停止期間は2年間でしたが、WADAが停止期間を4年間とする草案を出しました。
              AFPBBニュース
2013年に認可される予定だそうで、今回はスポーツ団体にも強制力を持った新ルールになりそうです。
今までも2年という停止期間は選手にとっては大きなペナルティですが、4年となると活動期間の短い競技の選手などはそのまま競技人生が終わってしまう事にもなるかもしれません。故意に不正を行った選手や隠ぺいを行うような競技団体には厳罰を科してよいでしょうが、今後はさらに「うっかりドーピング」が痛手となってきそうですね。
より一層のうっかりの防止活動と選手関係者へのアピールが大事になってきますね。

本日もありがとうございました。
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ドーピングフリーの薬局製剤

2012-11-08 08:59:11 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。
             
何度かこちらでご紹介しておりますアンチドーピング活動を行う日本初の企業、株式会社アトラク様がドーピングフリーな薬局製剤の販売を開始されました!
市販薬でも検査陽性となってしまう物は少なくないです。購入の際に相談すれば良いのですが、製品にドーピングフリーとハッキリ明記してあればより安心ですよね。
            薬局新聞の記事
感冒薬、解熱鎮痛剤、整腸剤が薬局ラクトファーマシー様にて販売されております。
同じ資格を持っている方は現在4000人を超えておりますが、なかなか具体的な活動ができていないという方が多いのでは無いでしょうか。アトラク様は今回の薬局製剤の販売だけでなく色々な活動を通して資格の価値向上にご尽力いただいております。コーチやアスリートだけではなく我々有資格者もうれしい事ですね(^^)

本日もありがとうございました。
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遺伝子ドーピングの脅威

2012-09-10 09:15:58 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。

五輪イヤーということでドーピングについて何度かお話しておりましたが、一旦最終回といたしまして今日は遺伝子ドーピングについてお話いたします。
             
写真はミオスタチンという筋肉の増殖抑制因子が欠損した牛です、とてつもない筋肉量ですよね。筋量の多い牛を掛け合わせて作ったとも、遺伝子操作してつくったとも言われていますが真実はどのような物なのでしょうね。
人間でも遺伝的にミオスタチンが欠損している症例が報告されており、子供の時から筋肉の異常発達が見られるとのことです。
遺伝子操作を病気の治療に使用することには賛否両論様々な意見があると思いますが、筋の委縮する病気、正常な発育ができない病気の方の治療に活用できます。

それと同時にアスリートの競技力向上に使われる可能性もあります、既に行われているのかもしれませんね。遺伝子組み換えアスリートと言えます。当然のことながら遺伝子ドーピングも規則違反ですが、薬品を使用する従来のドーピングよりもチェックが難しいと聞きます。

ドーピングはフェアでは無いからいけないというのも勿論なのですが、それよりも国威発揚などのために選手の意に介さず強制的に改造人間にし、健康を害しても良いから結果を出さなければいけないという風潮になるのは恐ろしい事です。遺伝子操作は現状ではその最たる物だと言えそうです。

本日もありがとうございました。
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