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株式会社オール・プラン社の薬局ブログ

(株)オール・プラン社は東京、神奈川、埼玉で開局している薬局チェーンです。

チャレンジデー2013

2013-05-27 10:12:10 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。
                  
私の勤務している薬局がある地域のポスターで知ったのですが、住民の健康づくりや街の活性化を目的としたイベント「チャレンジデー」と言うのものが行われるようです。
日程は5月29日(水)の午前0時から午後9時。この時間内に住民が15分の何かしらの運動をして、住民の参加率を自治体ごとに競うというイベントのようです。参加している地域では運動教室など様々なイベントも開催されるようです。
お住まいの地域が大会に参加しているようでしたら、15分の運動をして参加されてはいかがでしょうか。おうちなどで簡単にできる運動でも良いようです。
 
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デフリンピックをもっと知って

2013-04-16 11:36:37 | スポーツファーマシスト
こんにちは、オール・プラン社です。
               
先日スポーツファーマシストの更新のための基礎講習会参加のメールが送られてきたのですが、恥ずかしながら申し込みを忘れてしまい来年の参加となってしまいました(^^;)大きな会場で基礎講習会を受けてから、色々な活躍をされている方々と出会う事が出来ていい経験をさせていただいていますが、あれからもう3年のたつんだな~と思いつつも手続きをウッカリしていました・・
オリンピックの話題などこちらで何度も紹介しておりますが、「デフリンピック」という大会があるのはご存知でしょうか?
聴覚障がい者のスポーツ国際大会なのですが、今年ブルガリアで夏季デフリンピックが行われる事に合わせ、知名度向上のための啓発プロジェクトが発足したそうです。
障がい者のスポーツ大会と言うとパラリンピックが有名ですが、デフリンピックの知名度はまだまだと言えます。今までの大会でも日本人選手は素晴らしい成績を上げていますが、知名度の低さからか選手のサポート体制はまだまだ整備されていないそうです。
これから競技に専念できる環境を整えて、益々選手が活躍してくれると嬉しいですね。ブルガリア大会での大活躍もお祈りしたいです。
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アンチドーピング機構のホームページが新しくなりました

2013-03-29 11:50:02 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。
              
春は気温の上下が大きく体調を崩しやすい時期でもありますね。スギやヒノキの花粉症の方にもつらい時期です。
何度もこちらでドーピングについてのお話をしておりますが、「市販の風邪薬を飲みたいが大丈夫かな?」「花粉症がつらいけど薬で症状おさえてはダメなんだろうか?」悩んでいるアスリートも多いかもしれませんね。一度質問してくれればすぐに解決する問題なのですが、未だうっかりドーピングというのが後を絶たない現状です。

今月27日、日本アンチドーピング機構のホームページがリニューアルし、スポーツファーマシストに関するページが前よりも見やすい場所にしてくださっています(^^)
アスリートページという所でもプロに教わる正しい薬の知識としてご紹介いただいております。
今年は国体が東京で行われますし、もしかするとオリンピックの開催地が東京に決まるかもしれません。アスリートからのご相談がふえるかもしれませんね。
               JADAホームページ
もし、アスリートから「花粉症でディレグラと言う薬をもらったけど、検査に影響しませんか?」とご相談があったらどう対応しますか?(^^)

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ドーピング物質確認アプリ登場

2013-02-08 11:42:37 | スポーツファーマシスト
こんにちはオール・プラン社です。

今週の日曜は神奈川県のスポーツファーマシスト実務講習会が行われます。その他の地域でも昨年末から今年頭にかけて講習会が行われますね。
               
この度、受け付けた処方箋にドーピング禁止物質が含まれているかがすぐにわかるアプリが登場しました!Dope-Zeroと言うアプリです。
このアプリは処方箋のQRコードをカメラで読み取るとその処方に禁止物質が含まれているのかがすぐにわかるアプリとなっています。すぐに答えられるスタッフが不在の時などは大変重宝しますね。QRコードが無い処方箋の場合でも専用のウェブサイトにて確認することが出来るようになっております。
現在はi phone対応のみですが、Android対応も今後登場する予定のようです。


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配合剤とドーピング

2013-02-01 09:52:28 | スポーツファーマシスト
おはようございます、オール・プラン社です。
                
スギ花粉症のシーズンが近づいています。患者さんも少しづつ増えていますね。
今年くしゃみ鼻水と鼻づまりに効く成分が配合されたディレグラという薬が発売になります。OTCではおなじみの成分塩酸プソイドエフェドリン(余談ですが塩酸塩では無いのはなぜなのでしょうね?)とフェキソフェナジンが配合されています。
相互作用や禁忌についての確認はもちろんですが、「この薬はドーピング検査に引っかかりますか?」という質問があった場合どうしたらよいのでしょう。
と、聞いておきながらハッキリと断言もしづらいところなのですが、プソイドエフェドリンはかつて興奮薬として禁止されていましたが、一度監視プログラムに移行されました。
使用状況を監視している中で多くの地域で濫用が見られたそうです。また高用量使用することで競技能力の向上も確認されたことから、2010年度禁止表より「尿中150μg/mLを超えた場合は禁止」それ以下の場合は監視プログラムで監視される事となりました。
おそらくディレグラの通常量の使用で尿中の濃度が禁止表レベルに達する事は無いだろうとは思いますが、薬物の代謝に関しては必ずこうなると断言することは難しいですよね。検査対象のアスリートへの使用は慎重になった方が良いかもしれません。
これ以外にもセレスタミンや高血圧薬の合剤で利尿剤が配合されたものなども違反となるので注意が必要ですね。

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